アテンザスポーツワゴンの空気圧調整に関するカスタム事例
2019年02月21日 13時10分
マイカーとしてずっと乗っていたいと思う唯一無二のクルマ、初代前期アテンザ。 修理・メンテナンス・カスタム投稿がメインです。 作業記録を兼ねて投稿しています。よかったら覗いていってください。 二輪、四輪共にメカニックをしていたので自宅で作業出来る事に関しては工賃は掛からないとはいえ、既に当時の新車価格を超える部品代、塗装代、ショップに頼んだ修理代が掛かってます。😅
意外と無頓着な方が多いタイヤの空気圧設定について。
先日のシュプール号第4便(今シーズン最終便)にて新調した夏タイヤの空気圧初期設定の確認をしてきました。
同じサイズで同じXL規格の同メーカータイヤなので、ショルダーの接地がわかりやすいスタッドレスを履いている間に決めてしまいます。
(最初にこのスタッドレスに換えたシーズンにほぼ決めた空気圧です)
まずはフロントから。
タイヤに書いてある「最大圧以内」で圧をどんどん上げていくとタイヤの“つぶれ”がこれ以上無くならないポイントがあります。コレがそのクルマに履いた時の最大適正空気圧。
フロントを最大適正圧に合わせたらリアも同様に最大適正圧を探ります。
フロントヘビーなのでリアはフロントに比べて20〜40kPa低いはずです。
そこから実際に走ってみて、跳ねずに腰砕け感の無い好みの圧まで少しずつ圧を抜きながらベストな圧に合わせます。
クルマに貼ってある指定圧とは程遠い値になりますよね、当然です。メーカーの指定圧はアンダーステア傾向でズルズルとアウトに膨らんでいく設定ですから。
こうやってたどり着いた自分の空気圧を基準に季節やシチュエーションによって増減すればドライブがもっと楽しくなりますよ。
ちなみに私の場合、ミシュランXice3(215/45-18)でフロント280kPa、リア250kPaに落ち着きました。
スキーに行く時もほとんど雪道や凍結路ではなく、ドライ・ウエットのアスファルト路面。
スタッドレスながら天理の下り(関西の人にしかわからないでしょうね)でも後ろに迫ってくるクルマなんて皆無です。(笑)もちろん雪道でも。
Pilot sports 4の初期設定もこれでいきます。