CR-ZのCR-Z・点火系・カウルトップ・ドレンパン・バルクヘッドに関するカスタム事例
2022年06月28日 11時15分
キョロと申します。 機種変更に伴うミスで以前のアカウントが使えなくなりました。フォローしていただいた方を含めご迷惑をおかけしました皆さまどうもすみません。 以前乗っていたスイスポ(ZC32S)からCR-Z(ZF2)に乗ることになりました。 旅先での不運な事故でCR-Zを失いました。 新たな相棒として赤のスイスポ(ZC33S)に乗ることになりました。 ドライブもクルマ弄りも大好きです! どうぞよろしくお願いします♪
走行距離が100,000kmを超えたので、スパークプラグとイグニッションコイルを交換しました。
交換するにあたって、直接手や工具を潜り込ませても出来なくはないですがやりにくいので、周囲の部品を取り外してから作業することにしました。
ちなみに、このやり方はディーラーでの標準的な作業工程と同じです。
最初に助手席側ワイパーを外します。
その後カウルトップの運転席側の一部を取り外します。
これはクリップで留まっているのでゴムモールを引き上げてから、手で力を入れて上に持ち上げれば取り外せます。
この後、運転席側ワイパーを外していきます。
カウルトップの左右にゴムブッシュが刺さっているので、ブッシュの下側をラジオペンチで挟みながら上に押し上げ、上側のフタ部分に市販の内装剥がし(クリップ外し)を差し込みながら引き抜いていきます。
カウルトップ本体もクリップと爪で留まっているので、内装剥がしを差し込みながら外していきます。この際傷防止策として先端部分にマスキングテープを巻き付けました。
ウォッシャー液のホースの継手を外します。
ワイパーリンクに差し込んである配線カプラーを外します。
ワイパーリンクは4ヶ所ボルトで留まっていますのでこのボルトを外し、ワイパーリンクを取り除きます。
結構汚かったので清掃しました。
カウルトップ下のドレンパンは7ヶ所のボルトで留まっています。このボルトを外す前に運転席側に配線を留めている青いクリップがあるのでこれを外したあとボルト全てを外します。
ドレンパンの裏側には配線を留めているインシュロッククリップがありますが、自分はクリップを外すのが面倒だったのでニッパーでこの結束部分を切りました。再度配線を留める際は細めのインシュロックをこのクリップに差し込んで留めました。
取り外したドレンパンです。
汚かったので拭いておきました。
カウルトップ、ドレンパンを取り外した後のエンジンルームです。
フロントウィンドウ下部とバルクヘッドがかなり汚かったのでここもキレイに清掃♪︎
ここまでやってようやくイグニッションコイルが顔を出しました。
イグニッションコイルは青色のカプラーを外したあとボルトを外すとフリーになりますので、あとは手で引き抜いていきます。
スパークプラグはプラグソケット、ソケットレンチ、エクステンションを組み合わせて外しますが、マグネット付きのプラグソケットはスパークプラグを外したあとしっかり保持してくれるのでとても便利です。
写真で分かると思いますが、1番運転席側のプラグが緩んでいて漏れだしたすすがイグニッションコイルを含めたプラグホールに付着していました。
今まで特に不調もなく、すぐにエンジンがどうにかなってしまうということはないとディーラーも言っていましたが、100.000kmも走行しているとこういう現象はよくある事だそうです。
とりあえず発見出来て良かったです。
分かりづらいですが、プラグホールはすすで真っ黒です。
この後、スパークプラグを取り付けてからパーツクリーナーとエアブローでキレイにしました。
汚れを拭いたあとのイグニッションコイル。熱焼けして黒いゴム部が茶色に変色していました。
スパークプラグもご覧の通り。
ただし、電極部はキレイに焼けていたので良かったです。
新品のスパークプラグとイグニッションコイルを取り付けた後、逆の手順で元に戻して作業終了です。
スパークプラグ取りける際はトルクレンチを用いました。14mmのネジ径なので推奨締め付けトルクは20~30N・mです(NGKより)。