flatさんが投稿したDIY・デスクライト・ホンダ・ビート・S660に関するカスタム事例
2022年09月06日 11時21分
はじめまして E36に乗って20年あまり、コツコツ改造してここまで来ました。1980年代から90年代のDTM車両を目指して車両を作り上げました。E36のM3には、M3BとM3Cがありますよね!でもM3Aが無いんですよ、きっとDTMでしか走っていなかったS14エンジンを積んだE36がM3Aだと勝手に決めつけて(笑) E36M3Aと呼んでます。
次のスタンドライトを制作中!
今度は、HONDAビート!
12VALVEで心地よく回るエンジンに
軽量ミッドシップに積まれるレイアウト
当時のNSXを彷彿される車輌でした。
今回は、前回のシビックに続き、古き良き
HONDAエンジンを基に製作しようと思います。
手に入れたヘッドカバーがこれっ!
30年あまり使い込まれたヘッドカバーです。
かなりくたびれてますね〜。
でも、人によっては「綺麗なほうだよ!」って
言ってくる人もいるんですよ(笑)
【塗装剥離作業】
1.まずは、こびりついている元々の塗装を
剥離します。強烈な剥離剤を使います。
2.つなぎを着て完全武装し、
さらに目に入らないよう
ゴーグルも付けます。
3.刷毛で塗布し、10分ほど放置…
その後スクレーパーで塗装を削ります。
簡単な作業なんですが、
この剥離剤相当危険です。
まず、開けるときに中の気体が
膨張しており、開けると「ボン」っと
言って中身が飛び出しできます。
肌や、目に触れると、火傷や失明を
しかねないので気をつけましょう!
実際、少し腕についたら、火傷して
1週間程度ヒリヒリ痛いのなんのって。
【研磨作業】
1.剥離後、若干残った塗装や傷を研磨して
いきます。
この作業を怠ると後で、いた〜い目に
遭います。
2.ロゴ部分にたまったゴミを
ドライバー等で綺麗に除去
3.面にこびりついた塗膜のゴミを
ヤスリ等で綺麗に除去
4.完了後、パーツクリーナー等で脱脂
(これ大事)
特に裏面は、溶剤に漬け込んで十分に
脱脂します。
【マスキング処理作業】
1.各ボルト穴等を表面、裏面とも
綺麗にマスキングしていきます。
これがまた大変!。
デザインカッターを上手く使って、
気長に、そして綺麗にマスク
していきます。
気が短いと、「あ〜っ」ってなるので
要注意(笑)
2.通常裏面に塗装はしませんが、
スタンドライトなので
裏面を綺麗にするため、サフェーサーを
塗布します。
3.裏面処理が終わり乾燥したら、
表面も綺麗にサフェしていきます。
サフェーサーは、むらになりづらく
塗装していてとても気持ちいいものです。
ここまで、下地処理した上で、問題の「結晶塗装」に入っていきます。この下地処理をいい加減にすると、仕上がびっくりするくらい違ってきます。良い経験をしているなって思います。
今日は、ココまでにしておきますね!長々見ていただきありがとうございました。