RS6 アバントのガスト・エンジンハーネスに関するカスタム事例
2019年04月24日 23時44分
久々のゴルフで足がクタクタになった後、予定していたエンジンチェックランプの詳しい診断の為いつもの所へ
今日も並びがやらしいベンツばっか、笑
めっちゃおるやん今日、笑
エゲツないオフロードバイク乗った若い子のバイク用積載車を乗り出し整備中、メインはクラッチ交換とかなんとか(何人潜ってんねんw
このヤン車も納車整備待ちで居ました😁
ノーマルマフラーらしいですけど、ディヒューザーがカーボンでマフラーがブラック艶消し塗装だとカッコええっすね😍
c63用の純正6ポットがまあ素敵❤︎
あと、このホイール欲しい下さい😍
って事で今日の自分の本題を手が空いた時に見始めると、、
ボンネット開けてライトで怪しそうな箇所を照らして数秒で
「これだわ」
見るとコネクターに束ねてある配線類の被覆が露出してます、、
それを辿るとエンジンコンピューターへ繋がってますが、全て重要そうな配線がダブルスカットル構造の鉄板のエンジン側、いったい何度まで上がるんだろうと思われる場所を通ってます、、
まあ、製造から15年、ガンガンぶん回して乗る車なんでこれでも動くだけマシですな
被覆をハサミで切って行くと完全に硬化してパリパリ
これがどこかでショートして、セカンダリーエアポンプが停止、濃い燃料のままで燃やすと触媒が焼ける(これも後のテスター診断で出てましたし、踏み込んだ時に独特な匂いも有りましたそう言えば)
更に最悪シリンダーまで破損させるのと、発火して走行中に火災、、😰
エンジンコンピューターのカバーのボルトが有り得ない角度で固定されてましたがなんとか抜いてこちら側の配線、ヒューズ、リレーを確認
何十本もある配線の中で先程の二本を数秒で見つけたのは驚愕しました😅😅
さあ、どうする、と
この束の中です😅
なぜこの壁のエンジン側に熱に弱い配線を持って来たアウディ??
主「この時代のドイツ車の被覆は向こうの法律でこの劣化しやすいゴム?しか使えなかったからこの症状は良くある。
エンジンハーネスの全交換はとんでもない金額になるぞ〜(笑)」
主「でもこのまま放っておくと火災とエンジンオシャカだし」
主「しょうがないからバイパス手術するか」
ここからが更に早かったです😅
在庫の配線の中から容量に足りる配線を選んでコンピューター側とコネクター側をカットし壁の室内側へ新たに通してハンダ付けして絶縁
アースはどこでも良いけどまあついでだからと引き直し
最後にテスター診断で履歴を確認した後コンピューターを初期化
ここまで取り掛かりから診断、リレー、ヒューズの作動確認、引き直し、テスター診断まで1時間もかからずやってのけるこの人、ほんと形容しようがない凄さを目の当たりにしました😅
配線類はまだ何本もエンジン側に有りますから近いうちにまた何かある可能性はありますがとりあえずは乗れる、かな😅
積載車の整備もひと段落した後おっさん5人乗車で真夜中まで営業してるガストへ(笑)
全員5.5リッター以上に乗ってる人ばかりなので、この車に乗った感想が、、
「エンジンちっちゃいからターボで無理してるなこれ、ダサい、上品さが無い」
4.2リッターツインターボですけどこれ?😅
飯食いながらもバカ話与太話で終始車の話ばっかり
この人達ってほんま車バカだなぁと😍
支払いはなぜか後から来た僕ちゃんが全て持ちましたが、「ガストでこんな金額食うか普通?」ってツッコミつつ今回の修理もホント感謝しか無いです😁