ランドクルーザー80の隧道・土木遺産に関するカスタム事例
2019年08月04日 20時40分
CARTUNEなのに、最近は「ピザ窯TUNE」状態のワタシでしたが、本日は一時休工にして、家族で若狭へ海水浴へ行ってきました🏖
その帰り、久しぶりに敦賀の小刀根隧道へ寄り道😍家族には「またここ寄るの?」ってウンザリされるくらい、若狭へ行った帰りは大体寄ってます(笑)。
この隧道は旧北陸本線の旧線跡にありまして、今は車道になっています。
アーチが下すぼまりの、いわゆる馬てい形断面の隧道は、だいたい鉄道用隧道です(当社比)。
いやー、しかし何回来ても惚れ惚れする隧道です😍切石積みのポータルにアーチ環は煉瓦4層巻き。渋さが際立ちますね‼️
一口に隧道と言っても色々で、全て石造りor煉瓦造りの隧道もありますし、こことは逆パターンで、壁は煉瓦でアーチは石積みの隧道もあります。また、大正から昭和にかけては、煉瓦や石造りに負けず劣らずの意匠を凝らしたコンクリート製の隧道が出てきたり。
それぞれに個性があって、華やかさだったり渋さだったり、色んな味わいがあるのもまた、隧道巡りの楽しいところです😉
要石に竣功年が刻まれています。
明治14年って、今から138年も前ですのよ😆当時の姿を保っている鉄道用隧道としては、国内最古なんだそうです💁♂️
であるからして、しっかりと土木遺産に登録されています👍
この手の穴は、トンネルじゃなくて隧道って言って欲しいケド、、、(笑)。
内部の側壁は岩盤剥き出し、アーチ部は煉瓦積みになっています。
しつこくもう一枚(笑)。
かつてデゴイチが通過していた138年前の隧道をランクルで独り占め、、、
なんとも贅沢な時間でございました😍
家族は全員呆れてましたが(笑)。