コペンのバッテリー上がり・バッテリー交換・標準仕様と寒冷地仕様の差についてに関するカスタム事例
2022年07月25日 13時14分
世間様の許す限り、家族の許す限りクルマで遊び倒してやるぞ!(爆) instagram @fantomdesign Twitter @753FD_Japan です、どうぞよろしく。
「エンジンが始動しなくなった」
と相方から電話があり、
「セル回して見て」
とお願いすると
ガガガガガ。。。と音がしている。
ありがとう、わかったので明日なんとかする。
という事で、休日の今日、
コペンのボンネットを開けることになりました。
ビートよりはるかに維持が楽だと思ってましたが、
流石は20年ものです、どこか不具合を起こす。
少々ずぼらなメンテナンスをしているとこもありますが、
思い起こせば同じバッテリーで二度の車検を乗り越えている。寿命が来てもおかしくないですね。
(写真は以前のものです。)
ビートとケーブルで繋いでセルを回すとあっさりと始動。
バッテリーの問題で間違いないかと思いましたが、
原因のバッテリーを見ると寒冷地仕様に近い40B19Lが乗っている。
ひょっとすると充電が間に合っていない?
と思いながらひとまず新品のパッテリーに替えるとして
寒冷地仕様にすると充電関係の違いがあるのかどうか調べてみました。
①シートヒーター標準装備
これはのちにオプションで取り付け可能になるけど
ウチのには付いていない。
②パッテリー大容量化
寒冷地仕様は40B20Lらしい。
ウチのはちょっと外型が小さい。
③ワイパーモーター、セルモーター強化
ワイパーモーターは品番で確認できる
品番の寒冷地仕様が末尾7、標準仕様は末尾6
セルモーターは0.6kwから1kwになり1割ローギヤ
ATとMTでの違いもあり88コペンのセルモーターは
4種類もある!
④寒冷地仕様専用のアンダーカバー装備。
ウチのには無い。
という事で寒冷地仕様での発電関係の差異はない。
ちなみに上の仕様と見比べてウチのは標準仕様と確定。
て事は、バッテリー少しオーバーサイズ?
と思うけど、充電が追いつかないはずもなく。
まぁいいや、同じサイズを買おうという事で決着。
深く考えすぎかもしれないけど、
この辺結構大切だったりします。
で、近所のホームセンター「コメリ」にあったのがコレ。 問題ありませんよと店の方に言われながら聞きなれない文字が書いてある。
「充電制御車対応」。。。。
買ってきてから気づいた。
よくわかんないのでまた調べてみると
主にエコカーに使われている技術みたい。
エンジンに負荷がかからない様に、
定量充電されるとオルタネーターの働きを止めるというもの。コレでオルタの負荷を減らしてエンジンを効率的に使って燃費を向上させるらしい。
すごいね現代のクルマ。
で、880コペンには関係ないみたいでした。
充電制御車でもOKだけどフツーの車でもOKです。
との解釈。9割納得してちょと引っかかるけどまぁいいや。
交換完了。
新品なのに汚れて見えるのは光の加減だと思います。
コレでしばらく走ってみて、また充電不足を起こす様ならオルタネーターなどを疑うとして、ひとまずセルを回してみると、何事もなかったように始動。
そりゃそーだ。バッテリー新品以外何も触ってない。
という事で、30分もかからない作業にダラダラと書いてしまってごめんなさい。
最後まで読んでくださった方。ありがとうございます。