ロードスターの死の縁からの復活・板金・修理・ENKEI RPF1に関するカスタム事例
2020年09月01日 19時31分
こんにちは。 20年落ちくらいの車を直しながら乗っていくのが趣味です。 目の保養に素敵な車を見つけたら勝手にフォローしてますが、どうぞよろしくお願いします。 MAZDA Miata NB →BMW E46 M3
【修理の全容】
とりあえず交換した部品を羅列していきます。
なんと全て新品です!(笑)
広島から直接仕入れていただいたそうな。
(こんな旧車の部品を作り続けてくれるマツダさんありがとう)
○純正品(外装)
フロントバンパー
ボンネット
右ヘッドライト
右フロントフェンダー
右リアフェンダー
トランク
リアバンパー
リアライト(左右)
○純正品(機関・足回り)
マフラー
右フロントアーム類
左右ロッド
右リアアーム類
○社外部品
ガレージベリーリップスポイラー(マットブラック塗装)
車高調 TEIN FLEX Z (4本)
ホイール&タイヤ ENKEI RPF1(4本)※これだけ中古です。
○その他
外装に関しては交換した部品だけでなく、既存の部品も重研磨していただいたので、新品部品と差がないくらいキレイになりました!
【リアのフレーム損傷】
心配だったリアのフレームですが、捩れた部分は剥がして新品に交換したようです。(黒い部分)
トランクも曲がってたので新しいのに変わってます。
話を聞いてみたら、
そんな酷くないから走りには影響ないと思うよ〜
みたいなかんじで話してくれました(笑)
【リアを下から】
地味にマフラーも損傷受けてたようで、ピッカピカの新品に変わりました。
音がすこし引き締まった気がしますが、気のせいでしょう(笑)
右のロアアームも新品になってるっぽいです。
【フロント足回りの損傷】
ロッドが左右ともに変わってます。
どうやらフロントの足回りは左右セットで交換しなければならない部品が多く、保険会社との交渉が難航したようです。
そして今回、車高調が4本とも新品になりました!乗り味がシャキッとしました。
4本とも新品になった背景としては、
もともと右フロント一本のみダメージを受け、交換が必要だと言われました。ただ、私のつけていた車高調が廃盤になっており(過去にこのブログで投稿した製品です)同様の製品が手に入らないことが判明。
さすがにサスペンション一本だけ他の製品することはおかしい、となり、後継モデルのFLEX Z新品を4本入れることになりました。
ラッキー★
【保険について】
今回はそもそも私の運転ではなく、車をカーシェアリングで貸し出し、そのドライバーさんが事故を起こしたものです。
保証内容は、
車が損傷した場合は修理額300万円まで、
再購入の場合は時価額まで、というものでした。
保険会社曰く、私のロードスターの時価額は20万円。もはや同等の中古車すら変えないので、必然的に修理の一択でした。
そして結果的にかかった修理費はなんと200万!
つまり車両の価値の10倍のお金がかかってます。 もはや笑えます(笑)
個人的な感想ですが、
こんなにお金と時間がかかるなら最初から100万円貰えればこっちで新しい車を購入して、私も保険会社もWIN-WINじゃなかったのかな?と思います。
修理費が100万を優に超えるのは保険会社も最初から分かってましたからね。
【感動の修理結果】
外観はほぼ新車です。(笑)
文字通り傷が全くありません。
ワックスつけてないのに、景色を鏡のように反射して感動しています!
ロードスターも生まれたときはこんなに輝いていたのか、、、
ちなみに今回の板金工場が技術に定評のあるところだったようで、過去に皇居車輌の塗装も手掛けたことがあるとか、、、すごい。
【ホイール】
さらに、私の履いていたホイールはすでに廃盤になり、同じものが手配できないという事態になりました。
そこで保険会社の提案は、
「壊れたホイールとタイヤの新品金額を渡すので、自分で手配してほしい」とのことでした。
元々のホイールとタイヤは4本2万円という激安中古品だったので、期待はしていませんでした、、、
しかし保険会社の見積もりはなんと7万5000円(笑)
見事グレードアップに成功に憧れのエンケイに。
ENKEI RPF1 7JJ R15 +41
【今後の課題】
右のライトを新品にしてくれたのは嬉しいんですが、左がそのままなので見た目の差がひどいです。
後日部品を取り寄せてDIYで新品にしたいと思います!
ということで、
今後もロードスターライフ楽しみたいと思います!
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました〜!