シビックタイプRのパテ埋め・錆びとの戦い・ネジザウルスリキッド・錆除去・GM-8300に関するカスタム事例
2020年05月23日 22時07分
以前の投稿で貫通した運転席フロア...
とりあえず言われた通り転換剤と錆をもう一度落としてこんな感じ
それでもディンプルになっているところはまだ塗料が入り込んでいるのでアセトンぶっかけて溶かします
どうやって錆を落とそうか考えているとき以前からボルト等の錆を落とすのに使っているネジザウルスリキッドがまだ残っているのを思い出しました
最初に思い出していれば😅
いろんな錆除去剤を使いましたが市販でこれより錆が落ちるやつに出会ったことがありません
300ccくらいで1500円と少し高いですがそれだけの価値はあると思います
マフラーのフランジボルトの錆なんかもめちゃくちゃ落ちます😁
ワイヤブラシで錆をかきだしながらためしに使ったところやっぱりめちゃくちゃ落ちました
数回繰り返したところで錆はほぼ落ちたと思います
次に穴を埋めるパテですが使っている人が多くかなり有名のようです
ブレニー技研から出ているジーナスgm-8300
ハチサンという呼び方で有名でエポキシ系樹脂にアルミ分子が高充填されたアルミパテのようです
マフラーやインマニのクラック等も補修可能な高耐熱性らしく、磨けばまるで金属のような光沢が出るらしいです
強度は溶接代用補修と言われるほど強いようなので今回使ってみることにしました
ただ普通のホームセンターには置いていないようでアストロに買いにいきました
44gで2500円と少し高めですがまぁ安物よりいいでしょう
地金が出てしまったところまでパテ盛りして全量使いきりました
結構ギリギリでした😅
ポイントとしてエポキシ系のパテは切削性が悪いらしく厚く盛り過ぎると後の研ぎ作業が大変になるそうなので幅広のヘラを別で用意し平滑にならしました
次の日朝から研ぎ作業です
このパテは普通の補修用パテと違い水を吸収しないそうなので水研ぎします
研ぎが終わったら塗料を塗る前にしっかり脱脂して剥がしたコーキングの補修です
しっかりマスキングしてはみ出さないようにしましょう
パネルの隙間をコーキングする際はまず薄く隙間に塗り込み、その上から厚盛りするとしっかり埋まってくれます
周りも脱脂したらいよいよ上塗りです
いつもの板金屋さんにもらった(ただでもらいました、ありがとうございます🙇⤵️)塗料を主剤、硬化剤比率4:1で混ぜてハケで塗ります
塗料が足らずコーキングの奥が塗れませんでしたがまた近いうちに😌
マットを初めてはぐった時の写真です
最初はどうなるかと思いましたがこれでしばらくは大丈夫そうですね😌
今回、錆除去からパテ埋め、研ぎ、上塗りまで初めて自分でやってみて思ったのは
めちゃくちゃしんどい😅
これをいつもやってる板金屋さんにはホント頭が上がりません😓
板金作業だけに言えることではありませんが、これつけるだけでこの値段?とか、これ塗るだけでこの値段?なんて話を最近よく耳にします
塗るだけなわけないやろ😒
自分がお世話になってる板金屋さんにもふらっときたやつがそんなこと言ってるのを聞いたことがあります
そんなやつにはこう言ってやりましょう
いっぺんてめぇでやってみろ‼️
その作業にどれだけの労力と時間をかけ、どれだけの経験とノウハウが詰まってるのかを自分でやったことがないからその作業に対する対価を理解できないんでしょうね😒
今回はそんなことを改めて感じることができた作業でした😊
それではまた😁