アバルト・500 (ハッチバック)のDIYに関するカスタム事例
2019年08月15日 10時51分
これまでもこれからも、自分の愛車は、燃費が悪く、壊れることもあり、人も物もあまり運べず、税金は重課され、手放す時には二束三文?。でも愛着があればそんなことは気にしません。我が愛車は移動手段てだけじゃないんです。手入れを行き届かせるべき愛用の道具だったり一張羅でもあるんです。時にはペット、時には伴侶、手を掛ければ応えてくれて、まるで鑑のように自分の行いがきっちり還ってくるのです。そんな私も身体のあちこち壊れはじめたクラシック。今日も私と愛車、頑張れ頑張れ、東へ西へ
吸気ボックスには“esseesse”キット搭載の証しであるバッジ、エレメントケース脇にも”ABARTH by BMC Air Filter”のステッカーがあります。
去年、この「500」を購入する時にわざわざボックス開けて中を確認するまでもないかと思っていました。
先日、車検を受けるのに法定整備を自分でやろうとエレメントケースを開けてみるとそこあったのは、純正のフィルター。
かつてあったはずのハイパフォーマンスなフィルターは一体どうした?まさかとは思うけど真面目な整備のつもりで洗浄しないでランク下の純正品に交換しちゃったの?
ええ、迷わず買いましたとも。
車検の時には間に合わず「後整備」としましたが、国内調達よりもほんのちょっとだけお安いイタリア本国からの購入です。
フィルターには低粘度のオイルが染み込んでいるので、完全密閉してあります。
時々フリマとかに、BMCの箱に新車外しの純正フィルターを入れてとぼけて出品してあったりするので、気をつけましょう。
型番はこちらの「540/20」。エポキシ製のカッチリしたボディがオイルで濡れ光ってます。
装置して試運転してみると、吸気がスムーズでアクセルの応答性は上がったし、ブースト計の針の振れが以前と全然違います。
一年間、運転していてブースト計の動きが鈍いのでメーターそのものを疑ったりしてましたけど、フィルターのせいで空気吸えてなかったんですね。これでようやく本来の走りに戻りました。