3シリーズ セダンのBLANCさんが投稿したカスタム事例
2022年07月03日 18時21分
先日タイヤをミシュランパイロットスポーツ5に交換したので、改めてショックアブソーバを前後交換し、合わせて周辺マウントブッシュ・ラバー類を取り替え、4輪アライメント調整をしました。
ショックのメーカーはKONIと言うところのSpecialActiveと言う銘柄です。
以前はブリヂストンREGNOのGR -XTと言うタイヤ銘柄(7年目20,000km走行)に新車時からのMスポーツのショック(SACHSと言うメーカーでした)の組み合わせでしたが、もう20年以上前の足回りでしたので、今回タイヤ交換とほぼ同時にショック交換も試みました。(特に不調を感じていた訳ではありませんでした。取り外したショックもオイル漏れ等無く、まだ使用可能な状態でした。SACHS凄い。前世紀から頑張ってくれて有難う。)
交換してすぐに、前輪が少し高くなったのか加速時にフロントが浮くような感覚が有りましたが徐々に慣れました。(これはマウントブッシュの厚み分なのかな、と勝手に解釈。そのうち収まると思いたい。)
そのまま首都高C1・C2を4〜5周回り様子を見ましたが、ジョイント段差は最近の車のようにしなやかに超えていき、嫌なドスドス感は消えています。また、以前より同じ速度で進入したカーブも減速やシフトダウンの必要なくスイっと入っていける感じがあり、ちょっと上のクラスの車両になったような錯覚さえ感じます。(タイヤはREGNOからPS5への変更でしたので、走行音の静粛性は余り期待していませんでしたが、私の感覚では全く問題無し。タイヤそのものの新しさも有りむしろ以前より静かに感じます。)
以前は「(運転者)このスピードだとちょっとキツイよね。キコキコ(操作音)」「(クルマ)ハアハア。そうですねすみません。お願いします。」「(運転者)よしよし。しょうがないなあ。」と言う関係性だったのが、「(運転者)ありゃ、これこのまま行けちゃうの?」「(クルマ)まあ平気ですね。気になるならどうぞお好きに。」「(運転者)・・・。」と言う関係性になってしまったようで、タイヤ・ショックとも投資に対する機能的効果は間違いなく得られたものの、愛車が手の掛からない良い子になり過ぎてしまったような寂寥感があり、正直複雑な気持ちです。