550マラネロのフォードGT40・フェラーリ330P3・フォードvsフェラーリ・ハリウッド映画・ルマン24時間に関するカスタム事例
2019年12月03日 12時24分
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フォード vs フェラーリ 伝説のル・マン
がいよいよもうすぐ来年の1月10日に日本で公開されますね。
今回は少し映画の話題ですが。
cartune の皆さんならもう内容はご存知と思いますが、1966年のルマンのお話です。
66のルマンは伝説となってますね。
皆さんご存知の方が多いと思いますので簡単に説明すると63年にフォードは自社でスポーツカーが無い為に金策に困っていたフェラーリに目をつけ金にモノを言わせ買収しようとして、ほぼ確定していたがレーシングチームの主導権も手放す事にエンツォ・フェラーリが難色を示し最終的にフィアットに助けてもらいフォードとの話が破綻になった為にフォードが怒り、ルマンでフェラーリをぶち負かして必ず勝利してやるぞと言う実話のお話です。
当時、スクーデリア・フェラーリはル・マン24時間レースで4連覇を達成しており、世界最強のチームと言っても過言ではなかった。
この頃は、ルマンを征するのが世界のレースを制していました。
主演の二人
キャロル・シェルビー(マット・デイモン)
ケン・マイルズ(クリスチャン・ベール)
キャロル・シェルビー役のマット・デイモンは
『オーシャンズ』シリーズ
『ボーン』シリーズ
で益々磨きがかかって渋くなってきましたね。
クリス・エイモン/ブルース・マクラーレン組のフォード・GT40MkⅡ
見事に1位フィニッシュした2号車が初優勝
エンジンをMk1の4.2Lからシェルビー製のV8 、7.0Lへ変更し、馬力も475PSまでに上げられた「MkⅡ」
キャブレターをウェーバー製からホーリー製に変更
このゼッケン1は、
Ken Miles(イギリス)/Denny Hulme(ニュージーランド)優勝のゼッケン2と同一周回(僅差)の360周で2位
GT40と言えばこのガルフ・カラーのカラーリングが一番思いつきますね。
3位のゼッケン5
Ronnie Bucknum/Dick cherson(共にアメリカ人)348周
私、個人的にはこのカラーリング(ゴールド/ショッキングピンク)のGT40が1番好みで如何にもアメリカン、
ドライバーも2人共アメリカン。
フェラーリ330 P3
21番はワークス スクーデリア・イタリア
P3に搭載されたV型12気筒エンジンは、3967ccの排気量から410psの最高出力を発揮したとはいえ、フォードGT40は、8台のマークⅡ(7リッター)と、5台のマークⅠ(5リッター)という布陣
この写真は近年フルレストアされた330 P3
この年代のフェラーリのレーシングカーはとても美しいですね。
この20番もワークス スクーデリア・イタリアの330 P3
スクーデリア・イタリアの330P3はパワーと物量のGT40に対抗すべきハイペースのレース展開が裏目に出てエンジンブローやクラッシュで全滅。
フェラーリ2軍のゼッケン25 のディーノ206 S
Nino Vaccarella / Mario Casoniのコンビ
ゼッケン38番も36番と共に66ルマン出場車とし有名なDino 206 S
ルマン式スタート直後
ポルシェやフェラーリ250の姿も映ってますね。
330P3スパイダー
本物の当時のフォードとフェラーリのバトルは見られませんが映画なら再現で観れますね。
ワン・ツゥ・スリーフィニッシュはフォード本社の指示が有って編隊組んだそうです。
1966年のル・マンでは、8台のマーク2がワークスマシンとして、5台のマーク1がプライベーターとして出場した。
近年フルレストアされた3位のゼッケン5のRonnie Bucknum/Dick Hutcherson組のGT40MkⅡ
ワン・ツゥ・スリーフィニッシュの66年式ワークスGT40MkⅡの揃い踏み
私は試写会に行った訳ではありませんが、上映時間は、2時間半と少し長めだがレースだけでなく人間模様も有って中々見応えがあるそうです。
CIBIEのロゴも当時にこだわってる所は、流石ハリウッドですね。
フェラーリもコレクターから借りてきたそうです。
GT40は2005年に1500台限定で発売した車両を使用してるそうです。
公開が楽しみです。
おしまい