スイフトスポーツのスイフトスポーツzc31s・楽しい車・雨の日ドライブ・お金がどんどん飛んでいく~・パーツ紹介に関するカスタム事例
2020年09月18日 22時26分
皆さんこんばんは!
今日は雨でしたので、仕事がお休みでした(^^)
肝心の4連休は…お仕事でしょうか(泣)
お休みなので軽くドライブです。遠くから見ると、お豆のようにこじんまりとしていて可愛いですよね(笑)
今日は交換修理したパーツ達と共にお金の話をしようかと…
まずはクラッチディスクです。
汚れてて見えにくいかもしれませんが、EXEDYの刻印が…。前オーナーによって交換されていたみたいですね。
ディスクの状態は、丁度溝が消え始めた頃ぐらいですかね。
もう少しで金具が露出するところなので、交換して正解だったと思います。
ん、待てよ…。走行距離96000kmぐらいなんだけど…
前オーナーさんはかなり豪快な走りをされていたんですかね?笑
次は問題視していたレリーズシャフト!
ん?これは…異常がない…。
ちなみに、このパーツに異常が出たらシンプルにギアが入らなくなります。31乗りの方は気を付けてください。本当に起こると焦りますから(笑)
写真を見てもらうと、シャフトフォークの付け根にモリモリと溶接の山が確認できるかと思います。これは強度に問題があるとして、メーカーが対策品として出荷しだした物です。これから分かるように、こちらも前オーナーによって交換されていたみたいですね。
使えるものなので、一応保管しておこうと思います。
シャフトの両端につけられているカラーですが、当たり面は非常にきれいです。シャフトをさしてみてもガタがなく、あまりすり減ってませんね。結構最近の交換だったんでしょうかね。
次にインプットシャフトベアリングとレリーズベアリングです。これらはフライホイール、クラッチディスク交換時には交換しておきたいベアリングです。
指で回すとインプットシャフトベアリングは滑らかでした。次にレリーズベアリングですが、シャラシャラと鳴り、グリス切れを起こしてましたね。
残りはコレ。レリーズシリンダーです。
今まで交換修理したパーツを見てきましたが、私の愛車のクラッチが切れない症状の原因はどうやらコレっぽそうですね。
コスト削減のために全部プラで出来ているのでもろい部品です。ここは純正部品ではなく社外の強化パーツにした方がいいと思います。
ちなみに、このパーツに異常が出てくると、初期症状としてクラッチペダルを踏んだ際に“グキッ”という様な異音がなります。運転していて分かるほどです。
このパーツで一番問題視されている樹脂製のシリンダー部分です。見てみると、意外と問題ありませんね。
このシリンダー部分は各メーカーが目をつけており、この部分だけを金属製に交換できるパーツをリリースしているメーカーが多数あります。
ですが、このパーツは全体的にもろい部品です。
この画像から分かると思いますが、問題はシリンダーではなくピストン部でした。ここからオイルが漏れて圧が逃げていたのでしょう。中が錆びてますね💦
こんなことがあるので、シリンダー部分だけの交換をお考えの方は、是非アールズ製の強化品をオススメします。
上記のパーツ交換を行ったから今の私に楽しい愛車との生活があるのですが、問題はいくらかかったかですよね…。計算してみましょう。
パーツ代
・クラッチ一式
(ディスク、カバー、フライホイール) 74,820円
・レリーズシリンダー 13,200円
・レリーズシャフト
(ベアリングセット) 20,350円
・フライホイール取り付けセット 2,530円
・カラー(レリーズシャフト両端) 700円
・MTマウント 12,423円
・ミッションオイル2L 3,840円
パーツだけで合計127,863円ですね…。
これに工場にお願いして作業してもらっているので、工賃がかかるわけですが、私の場合の作業工賃は50,116円でした。
車屋の作業工賃は、それぞれの作業に対してどれくらいで行えるかの標準作業時間がメーカーによって定められているのですが、この標準作業時間に整備工場ごとに設定した作業料をかけて料金を精算します。
今回、私の元に来た作業工賃の請求は正直すごく安いです。某ディーラーで作業見積もりを出したときは9万と言われましたから…。
まあ、さすがに9万はぼったくりだなと思いますね(笑)せいぜい7万くらいが相場かと思います。
結果、パーツ代+作業工賃=177,979です。
ほぼ18万ですね…。車はお金がかかりますよ、初心者ドライバーさん。
〜おまけ〜
新しいカーフレグランスでゴムの匂いです。高いだけあって、車の中でのニオイの充満がすごいです。
朝一番に車乗ったときにクサッてなりました(笑)