スカイラインクーペのワンオフ・tig溶接・裏波・裏波溶接・溶接に関するカスタム事例
2022年09月17日 13時29分
自らフォローしませんがフォローされたらフォロバします。 趣味で自宅DIYにてtig溶接してます。 自宅で溶接出来るように自分で200v電源と30Aブレーカー入れて和室をDIY用にしたので帰宅後や休日に和室でtig溶接してます。 【自宅保有機材】 200v直交tig溶接機 溶接ポジショナー 新ダイワバンドソー 卓上ボール盤 卓上グラインダー サンダー パイプベンダー 15t油圧プレス レーザー彫刻機 直流安定化電源 燻製器
今回は【溶接の極意】と【溶接美】についてです。
ドヤ顔で本物の溶接を見せつけようと腹黒さが出てます。
材料パイプはマフラー作ったりする#400研磨の1.5mm厚
よく、こうやってやらかす人は居ます、裏に溶接抜けてしまうやつ、通称 裏抜け。
ヤフオクに出品してるやつは裏波要らないのでつけてないです。
正直なとこパイプでも平板でも裏抜けしないようにできますが、溶接の極意 ということで。。。
今回は裏波いきます
資料材料2つ用意しました
聞いたことある人も居るでしょう、【裏波溶接】【裏波を出す】
通常の溶接と同様に外面を溶接していきます、内側は溶接しないです。
さて
行ってみましょう
これが
本物の
溶接です
これがスタートからエンドまでの裏波です、パイプの内側です。
ガス量5
ガス量7
裏波溶接にはバックシールドと言われる工法でパイプ内にアルゴンガスを充填させて酸化防止させます。
外側を溶接し同時にパイプ内側にも溶接ビードの裏波を出して一切の継ぎ目を無くす。
これが裏波溶接です、はい。
番外編
165.2パイ SUS316L
パイプ内に同じく316Lの丸板をツラから2mm中入れで縁を型崩ししないように舐め付け