WRX STIのWRX・VAB・DIY・ラジエーター交換・クーリングに関するカスタム事例
2020年06月06日 22時01分
S204→S206→S207とSシリーズを乗り継いでいます。趣味は、車弄り、サーキット走行、TRG、カート、写真、ラーメン食べ歩きです。ヨロシクお願いします。無言フォロー失礼します。
かなり暑くなってきました☀️😵
(画像は全く関係ありません)
例年であればオフシーズンの6月末にサーキットに行くことになったので、冷却強化するためにラジエーター交換をすることにしました。
これはVAB 純正ラジエーターですが、アッパータンクの樹脂が熱劣化してかなり変色しています。
いつ漏れや破裂してもおかしくない状況ですね😅
まずはラジエーター選びですが、純正最強ラジエーターと言われるGDB F型以降のカルソニックカンセイ製かコーヨー製のオールアルミラジエーターか迷ってましたが、どちらもそこそこのお値段がするので、前者の互換品(コーヨー製)にしました。
価格が1/5なのに惹かれました。
2年は持ってほしい🙏
左がVAB 純正で、右側が今回のモノです。
アッパー&ロアタンクの容量とコアの厚みが全然違います。
またアッパータンクとコアの厚みの比率が大切らしいですね。
コアが厚すぎるとクーラントがコア全面に行き渡り難くなるのと、エンジンとの隙が少なくなり風の通りがわるくなり、逆に冷却性能がダウンすることもあるそうです。
交換前に下ごしらえです。
定番?のボロンコートです。
これで冷却性能アップ⤴️
知らんけど😅
作業開始!
まずアンダーパネルを外します。
これが地味に大変。
それからクーラントを抜きます。
パイプを揉み揉みして気長に待ちます。
イン&アウトのホースを抜いて、ついでにサーモスタットも交換します。
今回は、ビリオンの71℃開弁タイプに。(まあ賛否両論ありますが😅)
イン&アウトのホースを外して純正ラジエーターを抜き取ります。
なかなか見られない光景。
外したファン、リザーブタンク、リターンパイプを移植します。
ファンの取り付け4箇所のうち、2箇所が位置が合わないので、ひと工夫。
ついでに、シールも強化しておきます。
新しいラジエーターを搭載します。
フィンを潰さないように慎重に。
新品の純正パイプを繋ぎます。
左右のマウントブラケットの位置も50mmほどずれるので、ひと工夫します。ちょっと手こずりましたが。
今回使用するクーラントは、これまた定番?のこちら。
色は鮮やかなハワイアンブルー。
こんな感じで、注入&エア抜きします。
交換して一週間、街乗りと高速道路を走行しましたが、水温が下がりやすくなって外気温+55~60℃くらいで安定するようになりました。
効果ありです😊
あとはサーキットでの効果確認が楽しみです。