車狂♪︎さんが投稿した草ヒロ愛好会に関するカスタム事例
2022年01月28日 23時42分
このアカウントでは私が撮影した草ヒロ、所謂廃車体を1日1台紹介しています。 あくまで趣味なので各メーカーさんや車種に特定の意図や不満を持ったものではなく、個人的な主観で書いているため気分を害してしまうこともあるかもしれません。 自動車が本来の用途で使われていないこと、廃棄されていることに対して不愉快に思われる方はご覧にならないことをお勧めします。 また悪戯や盗難防止のため、草ヒロ個体の詳細や所在地等に対するお問い合わせには、如何なる方法でもお答えできませんのでご了承ください。
梅雨前の長野へ〜早朝から日没までの大探索〜(28)
本日の草ヒロ(廃車体)シリーズ
今回は“日産 ダットサン サニー 1200バン 4ドア デラックス VB210TR”です😊
このシリーズの第14回目でご紹介したタウンエースがある山の麓は比較的栄えており、スーパーやドラッグストア等が多く見られる上に建設現場も多いような地域ですが、そんな宅地化の波を逃れて残っている区画整理された広い畑にポツンと居た1台。
3代目のサニーバンです。
一つ前にてご紹介したサニーバン繋がりで紹介しますが、前回が110でこれは210なのでこちらの方が1世代新しいということになりますが、何故か210の方が少なく珍しい印象があるので後に出してみました。
状態は見ての通り良くも悪くもなく「この年式にしては至って普通のコンディション」といった具合。
何故か右2枚が青色のドアになっていたり、ボンネットだけ異様に錆びている等 謎が多い個体です。
錆止め代わりにペンキを塗られて全身色を替えている個体はよく目にしますが、自家塗装でもなくドリ車のように中途半端にツギハギになっている個体は初めて見たかもしれません。
フロント、右サイドとは打って変わってリアと左サイドは綺麗でした。
そしてこちらの個体は1973年〜1976年に渡り造られた前期型でした。
ちなみに210サニバンの前期後期の簡単な見分け方はリアゲートにあり、NAPSエンブレムが無いものが前期型で、NAPSのエンブレムが装着されているものが後期型となります。
エンブレムです。
グレードはデラックスでした。
サニーバンの真隣にはこれまた古そうな納屋がありました。
しかしこうして見ると一部だけ違う色というのはアンバランスだろうと思いきや意外と様になっているので面白いですね。