デリカD:5のエアコンコンデンサー冷却水噴射・ランエボ、ウォッシャータンク流用加工・渋滞時は焼け石にお湯・走行時はエアコンも冷却も効果有りに関するカスタム事例

今年の猛暑でエアコンもエンジンも過酷な状態なので、少しでも冷却できるように、ランエボのウォッシャータンクを使った、コンデンサーウォッシャーを製作手直ししました。、

ランエボのウォッシャータンクですが、この大きさでは当然収まらないので、マルチツールを使って切り刻みます。

自分のはガソリン車なので、ウォッシャータンク横にスペースがあるので、この部分に収まるようにタンクを加工します。エアコンの配管もあるので、干渉しないように作ります。

車体に納めるために、タンクを切り刻みます。

何だかんだ、相当コンパクトに切り刻みました。

ある程度仮組して、半だゴテでプラスチックを溶かして繋げていきます。しかし溶かして繋いでも水が漏れるので、シリコンでコーティングします。

シリコンをこれでもかと、塗りたくりコーティングしました。１日放置してミズーリ入れて水漏れもなく使用できるようになりました。、

タンクはこのように収まりました。固定などはしなくても良い感じに収まります。しかしこの状態だと見た目がカッコ悪いのでカバーを作ります

アクリル板を型通り、ドライヤーでアブって湾曲を作りカーボンシートを貼って完成です。

室内に配線とスイッチを作ります。

5連スイッチのパネルに小さなスイッチがコンデンサー冷却水のスイッチになります。、

コンデンサー正面に噴射水ノズルを付けたいのですが　
タンクのモーターより噴射水を上に取り付けないと、水が漏れてしまうので、上から水が噴射して濡らす感じになりました。

ボンネットオーブンのワイヤーから、配管を通してノズルの調整しながらタイラップとアルミテープで取り付けました。

タンクがコンパクトになったので、噴射すると３分程度でなくなります。

グリルを戻して完成です。使った感想ですが、OBD2のモニターの水温計では、渋滞状態では反応は有りませんが、走行中は水温計2度から4度程度で水温が下がります。ただしタンク内の水はお湯のように温まってるので、渋滞時では焼け石に水どころかお湯のようになってしまいます。走行中ならば冷房の冷却性能が多少期待できると思います。