ランサーエボリューションのエンジンヘッドオーバーホールに関するカスタム事例
2020年12月18日 21時33分
エンジンヘッドオーバーホール。
夏頃にマフラーから白煙が出る症状が発端で、ワコーズ【EPS】を使用して白煙が収まったものの、メカ音が聞こえてくる様になり、そろそろヘッド内部が疲労してきたと感じ、今回のオーバーホールへ至った。
ヘッドを外してみましたが、特に目立った破損等が無く、予定通りにステムシール交換、バルブ再擦り合わせ、ラッシュアジャスター&ヘッド全体の洗浄で済みそう。
また、この中身は実質7年前のオーバーホール以来、手を入れるのですが、オイル交換頻度や質をケチらなかったので、とても綺麗に保たれています。
シリンダーブロック内。
こちらもシリンダーへの傷は無く、ピストントップも破損が見られなかった。
ヘッドガスケット、今見えているのは、東名パワード製1.8mm厚で、4年前の修理以来になりますが、黒い部分が剥がれるのは劣化している意味らしく、今度はレスポンスUP(圧縮比向上)を目的で、同じ東名パワード製1.2mm厚と、現在よりも薄いガスケットへ交換します。