WRX S4のバブボルト打ち替えに関するカスタム事例
2020年04月21日 21時55分
先週に引き続き準備してやってなかったこと
着手しました
純正+10ミリのハブボルト
10ミリのスペーサーと一緒に3年くらい前から眠らせてたものです
本当はホイールはオーダーオフセットなので、バッチっと測ってツライチで前後セッティング出すのが本来のオーダーホイールなのですが…
ローテーションするのに4本通しで欲しかったし、履いてるうちにもっとツラを詰めたくなるものです😅
ワイトレ入れられれば手っ取り早いのですが、ハブボルトの逃げがないので、ワイトレ30ミリとか入れないとホイールつきません!
でもそんな事したらどうしたって収まりません。
なので、ハブボルト延長の物に打ち変えてスペーサー入れました。
用意したのは
タイロッドエンドプーラー
本来の用途とは違いますが、圧入された純正ボルトを外すのにこれがあるとすごく楽ですし、多くの人がやってるハンマーでぶっ叩くという危ない橋を渡らなくて済みます。
もうひとつは
ハブボルトインサーター
逆に新しいハブボルトを圧入する時に使います。
今回後輪だけあげるので、輪止めをしときます
自分みたいにジャッキアップ頻度が高い人は直接馬をジャッキアップポイントに書けない方が良いです。
点で支える事になるので、こんな感じで簡単に曲がってしまいます。
なのでオレンジ色のジャッキアップポイントアダプターを付けるようにしてます。(色は何種類か出てます)
ホイール外して
ブレーキを外します。
※重要保安部品の為推奨しません
キャリパーを止めている六角ボルトも特殊で、一般的な六角セットにはとばされて含まれない7ミリというサイズです。
それだけ気安く触るなということでしょうか?
2箇所のボルトを取ればもうブラケットが外れます。
ラジオペンチ等で抑えのバネを外します
ブレーキホースの止め金具を一旦外して、逃がすための余裕を持たせます。
サイズは12ミリ
S字フックで邪魔にならないところに吊るして逃がします。
この時電子パーキングブレーキの配線が繋がっているので、一時的に外した方が更に余裕ができます。
M8のボルトを2本交互にねじ込んでいきます。
首下は20ミリもあれば十分です。
長いと余計な方向に力がかかりボルトが折れます。
写真のは長すぎです💦
約6万キロ、12月で5年のマイカーのローターはなかなか固着してました😅
ブレーキ周りなのでラスペネとか潤滑剤も無頓着に使うとトラブルの元です。
ローターが取れました
ハブボルトにタイロッドエンドプーラーをセット
あとはインパクトでダダダっと回せば1本30秒くらいで外せます!
これをハンマーでやったり、手回しでラチェットでやるのは…
キツイな…
純正ハブボルトと10ミリロングのハブボルト比較
新しいハブボルトを圧入します。
ハブボルトインサーターはこのようにセット。
貫通のボルトがなくてスペーサーが必要だったので、先日購入した爪折り機から拝借しました。
これもインパクトでダダダっと一瞬で圧入完了!
初めは徐々に回してまっすぐ入っていることを間違いなく確認しながら回します。
5本交換しピカピカのハブボルトになりました。
ブレーキを逆の順番で戻します。
ローターのパットの辺り面は裏表パーツクリーナーで油分を落としておかなければいけません。
あと、作業終わってすぐに発進しない事。
何回かブレーキを踏まないと効くようになりません!
ブレーキフルードが戻るから吹きこぼれに注意とか…
色々注意点があるブレーキを触るので、言われなきゃわからない人は本当にやめておいた方が良いです。
あと十分時間がある時にやりましょう!
わかっていても焦ると人はミスをします( ̄▽ ̄;)
てことで左右やってこんな感じ!
アーチトップでツライチ!
Dでは問題外ですが…😅
試走してきてバンプするとバンパー側で擦れてる音がすると思ったら案の定😅
まぁFRPバンパーなんで干渉部分を少し削ってやれば当たらなくなるはず!
ホイールは1990+47
以前は純正ハブボルトに5ミリのスペーサーを入れてましたが、今回ロングに交換し
10ミリ+5ミリのスペーサーを入れています。
なので実質オフセットは32
もし削っても干渉するならスペーサーを10+3ミリに変えます。
因みにフロントはホイール同サイズの1990+47に3ミリのスペーサー入れて、実質オフセット44になってます。
左は…ハミタイ?