WRX STIのサスペンション関係考察に関するカスタム事例
2018年11月17日 18時21分
今回は買える買えない、現実的非現実的をとりあえず合掌捻りで投げ飛ばしといてサスペンション(足回り)をアレコレ考えてみたいと思います。これはアライメントも込みです。間違いもあるでしょうし、ワケわからんと思われる方もいるかもしれません。が、今頭の中にある物を整理したいと思います。
まず、サスペンション。ここでは特にダンパーだけをちょっとクローズアップします。
自分のVABの使い方をまずあげると、通勤、レジャー。ほぼこれだけです。日常的に使う、といった方が早いくらい。で、個人的にはフロント2cm~2.5cm、リア1cm~1.5cmくらい下がればいい。
現状のサスペンションの不満は平地だとフロントに荷重を移した状態を維持しにくい、ロールが大きすぎる。この二点。ただ、山道になるとアホほど良く曲がるので、どうにか純正の特性を活かしたままネガの部分を消せないか。下げ幅から言ってしまえば車高調は必要なし。ただ、車高調の様々な調整幅は魅力的。
これらを総合するとスタビライザー交換前提で、ピロアッパー対応の純正形状サスペンション+ダウンスプリングが合致する。が、残念ながらVABに減衰力調整機構付きの純正形状はない。
ここから導き出される答えは2つ。諦めて車高調を入れる。そしてもう1つはTEINのスペシャライズドダンパーでアッパーマウントを含めたワンオフ製作。
車高調を入れれば費用を含めた全てが丸く収まる。異音等に目をつぶれば・・・だが。
スペシャライズドダンパーは最初の要望が全て満たされるだけでなく減衰力をオートで制御するパーツも付けれる。ただし費用の面に目をつぶれば・・・だが。
仮にどちらかを手に入れたとして、次はアライメントだ。前に備忘録で書いた物から自分の理想と思われる値でセットするには、リアに確実にキャンバー調整できる社外アームを入れなければならない。リアはキャンバー調整できないからね・・・。
これも構造変更を出せば合法的に調整できるようになる。
仮にスペシャライズドダンパーを手に入れたとする。果たしてキャンバーがどこまで付けれるか?自分としてはそこまでガッツリ!というつもりはないが、せめてフロント2.5度までは最大で付けれる様にしたい。これは調整幅が欲しいため。リアについては2度までで十分と考えている。これには理由がある。フロントを軸にし、リアはスライドとまでは行かないが積極的に動かしながらもきっちり前に車を進めたいからだ。車の向きが変わり、アクセルオンをしたときにあまりキャンバーがついてるとタイヤの接地面積が減り、トラクションがかかりにくくなるのでは?という考えからです。リアトーアウトにした時点で・・・と指摘されるかもですが、そこでフロントが出てくるわけです。
フロントが入る→リアが回り込む→フロントが引っ張る→リアが押し出す。
簡単にいうとこんな感じでしょうか。キャンバーはつけるけど、あくまでそれは曲がりやすくするためだけ。またこれにはLSDも必要不可欠ですね。フロント1way、リア1.5wayと凄くポピュラーな選択ですがクスコのスペックFにしようかと思ってます。フロント軸ですからリアよりフロントを効かす方向で考えてます。
ここまで来るとリアがスパッと出ちゃって危ないかもですね。全ての調整を少しずつそういった動きにするようトータルで調整しないとどっかで飛ぶ気がします(笑)
今頭の中にあるサスペンション足回り関係はこんな感じです。長文な上に読みにくくて申し訳ないですが、備忘録とは違った記録として残しておきたいと思ったので書きました。物欲の苦悩ともいいます・・・😱
それではまた👍