ロードスターの不正改造車取締月間・ブレーキひきずり・異音の原因・異音調査に関するカスタム事例
2021年06月19日 14時04分
車は昭和55年式RX-7→昭和58年式RX-7→平成10年式ロードスター(新車購入)、令和3年11月にジムニー増車!自転車はMTB&ロードで走りまくり!RCはミニッツから1/8GPまで!1968年式の京都府綾部市消防団員!火点は前方の標的!Instagram ara_nb8c、 Twitter @ARAnb8c、niftyブログ・みんカラもよろしく!
本日はお日柄も良く、ジャッキアップの儀。
実は少し前からフロント付近から異音がしていたので調べてやろうという訳なのであります。
異音・・・具体的にはガレージからクルマを出す際に「ゴゴゴゴゴ」と言いましょうか「グググググ」とでも言いましょうか、何かが擦れ合ってるような・・・しかしタイヤがフェンダーに当たってるようなそんな軽い音でもなく・・・。
超低速時のみ聞こえて、普通に車速が乗ってくると聞こえない。一体何なんでしょう?
ジャッキアップして、まず負荷の無い状態でハンドルを左右に切ってみます。
いたって普通。異音も無ければ、妙な引っ掛かりや重さもありません。
続いてタイヤを回してみます。
左前輪・・・スーっと抵抗なく回ります。もちろん異音も無し。
つづいて右前輪・・・お、重い!
明らかに重い! ハイ、原因特定!
改めてタイヤを外してディスクを回してみます。ハイ、回らない!ブレーキ引きずっとるやないかーい!
ブレーキを引きずる原因はただ一つ。ブレーキピストンの動きの渋さ(固着)が原因。
早速見てみましょう。
まずはキャリパーの下側のボルトを外します(サイズ17)。
スポンと抜き取ります。
すると、こんな風に持ち上がります。
で、問題のピストン部・・・なんじゃこりゃー!
めっちゃ汚いやんけー! そら動きもシブイはずですわ😥
とりあえず出来る範囲で綺麗にしてみました。
完バラはまた今度ね😅
次はピストンを奥まで押し込みましょう。
世の中には専用の工具がありますが、そんな物持っている訳もなく、皆さんよくウォーターポンププライヤーを使われたりしますが、私は作業部屋に転がっていたプレスクランプで代用。
ハイ、押し込めました。
しかし、やはり押し込むのが超固いですね💦
キャリパーを元に戻して、ブレーキペダルを踏み踏みした後、ディスクを回してみます・・・ハイ、回りません!
ということで・・・キャリパー外して、ちょっと掃除して、ピストン押し込んで、取り付けて、ブレーキ踏んで、回してみて・・・と、この作業を繰り返すこと10回ほどで、見事ピストンちゃんも復活! スムーズに動くようになったのでありました✨
ま、今回は超超超応急処置なんで、早くキチンとオーバーホールしようと決意した土曜の昼下がりでございました。
おわり。