アコードワゴンのCE1・北米仕様・スロットルボディ清掃・IACV清掃・EGR洗浄に関するカスタム事例
2024年11月17日 20時14分
最近アイドリング時のハンチングが酷くなってきました。
愛車による自己診断では、エラーコードも複数発報。
仕事が忙しくて土日以外にいじってる時間がなかったので、ここ1週間は親の愛車を借りて生活していました。
土曜日になり仕事が休みとなりましたので、原因となりそうな箇所を取り外して掃除してみようかなと思います。
ちなみに、作業は先週日曜日と昨日と今日の3日間に分かれていますがひとまとめに紹介します。
茶色く錆びているように見えるのが、VTECソレノイド。
その上に位置しているのがEGRソレノイド。
VTECソレノイドは土台の部分も外したかったのですが
メガネもラチェットも入らずボルトを緩めることができなかったので
土台の部分の中にあるピストンのみの清掃。
EGRソレノイドはこびりついた煤をある程度綺麗にしました。
EGRで戻される排気ガスの通り道部分も煤を落とします。
インジェクターを外してこんな感じで移動させておきます。
写真中央のこれがその部分。
これを取り外します。
取り外すとこんな感じ。
外したついでに排気ガスが通っていく場所を掃除しておきました。
取り外した方。
写真はワイヤーブラシとパーツクリーナーを使っての清掃をした後ですが、かなりの煤がたまっていました。
スロットルボディも取り外します。
サクションパイプを外してから繋がっている他のパイプとMAPセンサーとスロットルポジションセンサーのカプラーとアクセルワイヤーを外しておきます。
スロットルボディ自体はボルト留めとなっているので
4箇所を外して取り外します。
スロットルボディを取り外ししたら、ファーストアイドルバルブとスロットル本体の洗浄。
今回用意したのが、ワコーズのスロットルバルブクリーナー。
さすがワコーズ、スロットルに付いていた汚れが楽に落とせます。
走行距離の割には酷く汚れていませんでしたが、今回の洗浄でかなり綺麗にできました。
スロットルポジションは調整が難しい可能性があるのでいじっていません。
このタイミングでIACVのパッキンを交換します。
IACVは少し外しづらい場所にあります。
メガネレンチがあれば外すのが楽になります。
前に何度か清掃しているので、汚れはありません。
パッキンはゴムがプラスチックみたいにパキパキになっていました。
ちなみにこのIACVは日本仕様に装着されていたのに交換をしています。
写真はすでに前のパッキンを外した後です。
IACVパッキンの部品番号。
新品はこんな感じです。
新しいのに交換して完了。
したのですが、ハンチングは解消したのにアイドリングが若干高すぎるのが解消されなかったため
この後IACVは元々装着されていたのに戻して様子を見ることに。
最後に車両による自己診断を再度しましたが、エラーコードの発報は無事解消しました。