86の車高調・ダンパー・ローダウン・スプリング・サスペンションに関するカスタム事例
2021年01月03日 20時28分
86でサーキットを走っています。宜しくお願いします。 【主な実績】 ・2012年 DA人 FESTA Expert class シリーズ準優勝 ・2015年 RAINBOW COLORS Championship NA2class シリーズ準優勝 ・2016年 RAINBOW COLORS Championship NA2class シリーズ優勝 ・2020年 Nishiura championship Under2000cc class シリーズ優勝 ・その他 色々
CUSCO SPORT ZERO 3R
約4年前に購入しましたが、その後モデルチェンジが行われ、既に型落ちモデルとなっており、現在販売されている「SPORT R」に相当します。サーキット走行に対応した車高調です。
バネレートは選択式で、自分は標準のフロント12kg/mm、リア10kg/mmを選択しました。
アッパーマウントは調整式ピロです。
乗り心地は硬いですが、綺麗な路面では気にならないレベルです。
路面状態が悪い道路では、コトコト音が発生することがあります。
サーキットでは、タイヤをシッカリと路面に押しつけ、粘り強いグリップを発揮してくれます。
低速コーナーはもちろん、鈴鹿のデグナーや130R、富士の100R等の様な高速コーナーでも乗りやすく、スライドコントロール性も良好です。
自分の場合は、キャンバー角をフロント3度強、リア2度半程度(アーム類はノーマル)で走っていますが、実際に良いタイムを狙える車高調だと思います。
推奨車高範囲でも、かなり車高を低く設定出来ますが、スタビライザーの位置がズレてしまう為、各社から出ている調整式スタビリンクの同時装着をオススメします。
あくまでサーキット走行をする人向けのモデルなので、サーキット走行を全くしない人にはオススメしません。
ストリート派の方は、バネレート6kg/mm以下ぐらいで、純正ゴムマウント流用タイプや、強化ゴムマウントを使う車高調を選ぶと、デメリットが少なく使えると思います。