sonic1962♪さんが投稿したTechnics・LUXMAN・DYNAUDIO🇩🇰・ortofon🇩🇰に関するカスタム事例
2025年03月07日 23時57分
車歴17台目😏 基本私からフォローしませんしフォローバックもイイねを頻繁に下さる方のみにしかしません。フォローよりもイイねをコンスタントに下さるほうがありがたいです。もらった分のお返しイイねは出来るだけ致します。 相互フォロー関係にあっても反応を下さらない期間が1か月続きますとフォローを解除させていただきますのでご了承下さい。 私はフォローやフォローされることに関して執着がありませんので私へのフォローもいつでも無言で解除して下さって構いません🙇♂️
この一週間はコロナ感染で仕事行けず😷(画15枚)
感染が判明した2月28日(初日)の夜には41.5度なんて、今まで体験したことのない体温を経験。
4日目くらいまで体温が38〜39をウロつき食欲もずっとないし、咳がひどくなり何をする気も全く起きず🙅♀️
それでも何か食べないと薬を飲めないんでなんとか頑張ってました💊
昨日(7日目)あたりからはようやく家のオーディオでも鳴らす気になってきましたがそれでもまだ体温は37度後半から下がり切ってません。もちろん28日以降クルマには全く乗ってないですね🧐
さて最近は、家のオーディオもすっかりアナログディスクばかりを鳴らす毎日。
何かにとりつかれたかのように40年以上前のアナログディスク盤を引っ張り出して取っ替え引っ替え鳴らしています。
5極管プッシュプルアンプで内蔵フォノ回路経由で鳴らしてますが、最近また気まぐれ心が🧐
2023年に組み立てたままあまり使わずしばらく放置気味だった外付けフォノ回路機のほうを使ってみようかとターンテーブルからアンプへ行ってたフォノ配線を引っこ抜いて入れ替えします。
双三極管ECC82内蔵の外付けフォノ回路機。
元はLUXMANのキット。
正確にはフォノイコライザーアンプ回路。
アナログディスク盤を鳴らす場合には必ず通さないとまともな音に成立しない必須回路。
通常この回路はプリアンプおよびプリメインアンプ内蔵型が多く、一部ターンテーブル機によってはターンテーブル機側に内蔵のものもありますが、ピュアオーディオ追求のマニアック向けハイクオリティな方向性としてフォノイコライザーアンプ単体としての別体独立機もいくつか存在します。
で、ここで言う「イコライザー」ですが、
イコライズ→イコライジング→イコライザー
グラフィックイコライザーやパラメトリックイコライザーなどの音質調整機能が思い浮かぶのが大半ではないでしょうか。
これらは音質調整の範疇で任意にいくつか特定の再生周波数を個別に持ち上げたり減衰させたりしながら聴感補整を行うものです。
ですが「イコライズ」の別の意味合いは「等化」でもあります。
アナログディスクいわゆるレコード盤はポリ塩化ビニール+ポリ酢酸ビニール製で、その円盤には音溝を刻み込んであります。
ターンテーブルシステムのトーンアーム先端にセットされたカートリッジのダイヤモンド針先(スタイラス)がその音溝をなぞる(トレース)ことでカートリッジ内部では音声電力を発生させます。
その微小な音声電力(0.2〜5mv程度)は後続の機器回路において増幅。
フォノイコライザーはRIAA特性に基づく等化回路。
いくらかの増幅効果もありますが、本質はそこではなく音溝のトリックを排除することが主な目的。
レコードカッティング製作で音溝を刻む際に、そのまま素直に刻むのでは低域は振幅がデカくなり高域は振幅がきめ細かくなるため、低域の振幅が隣の音溝に干渉しないよう意図的に低域の振幅を抑え高域は振幅を意図的に拡張するといったRIAA特性に基づくカッティングがなされています(プリエンファシス)。
これをそのまま再生したら低域スカスカで中高域が強い音になるでしょう。
要するにフォノイコライザー回路を通すことで元のレコーディング段階の音に等化復元させるわけです(ディエンファシス)。
内部アース線追加
そして、前段と後段の標準オペアンプを高級品に差し替えます。
秋月電子から入手したオペアンプ3基(muses02×1,muses03×2)とDUAL-DIP化基板☝️
前段はmuses03(FET入力)に差し替え。
数十万クラスの機器向けオペアンプを2基使って2回路化の贅沢カスタム。
画像のように後段のほうはmuses02(バイポーラ入力)へ差し替えカスタム😎
別体フォノイコ機リアパネル
グラウンド端子はバナナプラグ対応🍌
手持ちのバナナプラグをグラウンド線に。
ターンテーブルからの入力RCAと、アンプ端子への出力RCA
DC15V(外部電源)にて本体動作。
現時点では付属ACアダプター使用ですけど、ゆくゆくはしっかりした安定化電源を組み合わせたい🤔
ECC82管をしっかり温めてからのほうが再生音ものびやかさや分解能など俄然違いが表れる!
最近使い始めたオルトフォンのm2赤カートリッジとの相性もなかなか😻
五極管プッシュプルアンプ内蔵フォノイコ経由の再生音に比べて、オペアンプカスタムした別体フォノイコ機経由のこのサウンドは負けるどころか優勢な面がかなり目立つ👀
しばらくはこのままこれでいこうかと😏
そんなこんなで音楽とともに、今夜も更けてゆく🌕