スイフトスポーツの大阪オートメッセ2023・第3弾・3号棟突入編・日産ブースにてに関するカスタム事例
2023年02月23日 23時27分
皆さんこんばんは。
前回から引き続き大阪オートメッセ2023の投稿になりますが、今回はその第3弾で3号棟突入編です。
日産のメーカーブースの目玉の1つであるRZ34型フェアレディZのカスタマイズエディションです。
昨年開催された東京オートサロンの会場出展車の中から選出される “東京国際カスタムカーコンテスト2022” でグランプリを受賞した「FAIRLADY Z CUSTOMIZED PROTO」を忠実に再現したモデルで、S30型初代フェアレディZに設定されていた「Z432/Z432R」を彷彿とさせるオレンジのボディカラーを基調にエンジンフード、ルーフ、テールなど、ブラックでコンビネーションされたカラーリングが施され更にスポーティでパワフルな世界観を拡張する専用装備としてアルミホイール、オーバーフェンダー、ホワイトレタータイヤ、デュアルマフラー、大型リヤスポイラーなどが備わっています。
「FAIRLADY Z CUSTOMIZED PROTO」のの時点で日産の田村宏志氏から「このデザインではターボエンジンが必要とする冷却機能が確保できない」という話も出ていたのですが製品化にあたり冷却性能には問題のないレベルまで改善されているということで、実際にフェアレディZを購入されるお客様や既にフェアレディZを購入されたお客様にも安心して装着できるそうです。
専用装備アイテムの1つである19インチアルミホイールのデザインは8本スポークということでRSワタナベ製のホイールを連想する人も多いが、これは日産が当時のレースカーに使っていた8本スポークのマグネシウムホイール(当時のホイールサイズは14インチ)をモチーフにデザインされたそうです。
今回出展されているこちらの車両は運転席への試乗体験が可能ということだったのですが、絶えず長蛇の列が出来ていたので自分は残念ながら試乗体験は叶いませんでした。😭😭
続いては日産が誇る軽自動車規格のBEVとなる「SAKURA 」です。
先に訪れた三菱ブースに出展されていたekクロスEVと共にカー・オブ・ザ・イヤー3冠を受賞したクルマとしても記憶に新しいかと思います。
今回日産が持ち込んでいるこちらの出展車両は「SAKURA e-shere mobi KYOTO CONCEPT」と呼ばれるもので、日産が展開する “NISSAN e-shere mobi” と名付けられた電気自動車の楽しさや自動運転の快適さを気軽に体験できるカーシェアサービスを提案するモデルとして、ボディーサイドに京都をイメージしたラッピングを施されています。
そして日産ブースで注目の的になっていたのが、こちらの「日産GT-R nismo special edition MY2024モデル」です。
搭載エンジンの出力や最大トルクの表記は変更ありませんが
2024モデルになり大きく変わったエクステリアの変更箇所としては、2022モデルよりも上下左右の整流効果を狙ってエッジの効いた形状の前後バンパーが採用されています。
nismoの専用大型リアウィングもSUPER GTのマシン等にも使用されるスワンネック形状のステーが採用されています。
もちろんnismoモデルだけでなく標準車のMY2024モデルも出展されていました。
こちらも搭載エンジンの出力や最大トルクに変更はありませんが
nismoモデルと同様にこちらも大きくエクステリアが変更されており、空力特性の向上を図るためエッジの効いた形状のフロントバンパーが採用されています。
22モデルに設定されていたT-specグレードとその専用ボディーカラーとなるミレニアムジェイドも健在です。
そしてリアウィングは2007年のモデル発売時から1度も変更されていなかったのですが、今回初めてデザイン変更されより空力特性の向上が図られています。
今回のモデルではエクステリアに大きく手が入れられていますが、ケンメリの世代から受け継がれているアイデンティティの丸型4灯テールランプに関してはもちろん健在です。
2台のR35 GT-R MY2024の隣に展示されていたこちらの変わった形をしたクルマは「ROOX SIUTE CONCEPT」と呼ばれる出展車になります。
ハイトワゴンのROOXをベースに造られたこちらの車両は左側ドアのガルウィング化やインテリアの2シーター化等の改装をされており、リアに牽引するカーゴには電子ピアノ🎹が備わっています。
同じく日産ブースに出展されていたこちらの車両は動画サイト「GYAO!」の番組「木村さ~~ん!」でタレントの木村拓哉さんがプロデュースし、TREASURE BOX が製作をされたものです。
木村さんの好きなサーフィンとフィッシングの二つの異なる趣味の両方に使いやすいように設計されており
オールドアメリカンの風情を感じるウッディなキャビンと大きなバックドアタープや漆黒のエクステリアも特徴となっています。
KAMIKAZEブースには、“スーパーカー世代”の方々にはどハマリするランボルギーニ・カウンタック
3号棟の日産ブースを回り終えたところですが、これ以降の写真は次の投稿であげていきたいと思います。