718 ケイマンのポルシェ・茂原市・日蓮宗本山 東身延 藻原寺に関するカスタム事例
2021年10月10日 06時36分
いいね!をいただいた皆様、フォローしていただいている皆様どうも有難うございます❗️ 初めて購入した車が新車で買ったゴルフ2。それから、かれこれドイツ車ばかり20台近く乗り換えています。E46やE90、オペルなんかも乗りましたが写真がほとんど残っていません。 ということで、自分の自己満足の為だけに写真をアップしています😅 そんな…車好きのちょい悪オヤジですが、宜しくお願いします。 フォロー数稼ぎの方はご遠慮ください。
こちらは〜
茂原にある日蓮宗本山 東身延 藻原寺です😁
立派なお寺で、見どころも多いです。
写真もたくさん撮りましたので2回に分けて投稿します😆
青空だと、この白い山門が映えるのですが…
曇り空☁️だと山門が目立ちませんね〜
藻原寺のHPには…
『建長5年春、旭ヶ森で立教開宗された日蓮大聖人は、法難の為に清澄山を追われて藻原近くの「笠森」の観音堂で難を逃れていました。その時、藻原の豪族として威勢を誇っていた齋藤氏と、その一族の須田次郎時忠が同時に夢の中で「聖僧来たって笠森にあり疾く住いて迎えよ」との観世音菩薩のお告げを受けました。二人は早速お告げに従い、日蓮大聖人を自邸に招き、教えを乞い最初の帰依者となり、建治2年7月、ついに邸内に一小堂を建立しました。これが藻原寺の起こりです。程なく宗祖より「常楽山 妙光寺」と命名され、お弟子の日向聖人が、道善法印の墓前にて「報恩抄」を読まれた後、茂原に立寄り法華堂の開堂供養を行いました。』とあります。
この白い建築物は戒壇塚といい、多宝塔式の山門で高さは25m。
茂原市のシンボルになっているそうです😊
大堂(祖師堂)で、間口12間、奥行き14間4尺、176坪を有する本堂です。
立派で格式高い感じがしますね😊
開山、日蓮大聖人生身の御影(ご尊像)をお祀りしています。
茂原にある藻原寺…
もばらじではなく、そうげんじと読みます。
なんか、もばらにあるもばらじみたいな感じですよね😆
大堂のガラス引き戸に、戒壇塚が映っていますね。
この大堂の縁側はぐるり一周できます😊
こちらは、鋳銅鰐口です。
案内板によると…
文明十年(1478年)の作で、直径56cmと千葉県内の鰐口では大型品とのこと。
鍍金を施した丁寧な作りで、この時期の代表的遺品のようです。
鰐口とは、仏堂の正面軒先に吊り下げられた仏具の一種ですよ〜😁
こちらは本堂(祖師堂)の横に設置されている案内板です。
本堂に彫られている彫刻の説明と、一塔両尊四士像の説明です。
一塔両尊四士像は、題目宝塔を中央に、両脇は釈迦・多宝如来の二仏を、脇士には上行・無辺行・の四菩薩を配置した本尊形態。
南北朝時代初頭、康永元年〜二年(一三四二〜四三)にかけて、両尊、四菩薩、中尊の題目宝塔の順で造像された様子が藻原寺所蔵の「仏像伽藍記」に記されている。
尊容は、両尊、四士像ともに寄木造で漆箔が施され、合唱の形態をなし、両尊は、法衣垂下式である。題目宝塔に刻まれる「南無妙法蓮華経」の題目は、日蓮大聖人親筆の曼荼羅御本尊(日向上人授与 弘安二年=一二七九)の題目を写したもので、金属製で仕上げている。
鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて現藻原寺の形成過程で造られた像であり、たいへん貴重である。
と書いてあります😊
こちらの案内板には、藻原寺文書の説明と大絵馬「韓信の股潜り」の説明です。
藻原寺の大堂には、江戸時代に描かれた大絵馬が三点奉納されている。そのうちの一点が、「韓信の股潜り」である。大きさは、縦二一三cm×横三二四cmで、作者は、片岡休川。狩野派の影響を受けた絵師白井休盛(六代目喜左右衛門信英、萬斎と号す。地引村出身=現長南町)の門人である。休川の詳細は定かではないが、江戸時代後期〜末期にかけて活躍していた絵師と考えられる。この大絵馬は、主題に相応しく、力強くダイナミックな描線と、明快な構図が特徴の秀逸な作品である。
「韓信の股潜り」は、今から約一八〇〇年前漢王朝を建国した劉邦(高祖)に使えた韓信がまだ無名であったころの故事によるものである。
こちらは手水舎です。
水盤の中に、手水は張られていませんでした😌
こちらは、藻原寺の堂宇です。
大堂の向かって左側にあります😊
こちらは、大堂の右手にある「石造釈迦如来立像」ですね。
お顔を見ると、優しい表情をされています😊
横に設置されている案内板です。
胴部で継ぎ合わせた丈六の丸彫立像で、合掌印を結び、衣文の彫法も浅く整然としている。慈愛に満ちた童顔で、現世を静かに見守る姿は素晴らしく、かなりの石工の手によるものであることがうかがわれる。
釈迦如来の印相は通常説法印であるが、この像のように合掌印は珍しい。これは石刻りの制約から彫り易さや、強度の点を考慮したものと思われる。
台座は蓮華座で、銘文によると元禄四(一六九一)年に造立したとある。市内に現存する石仏中最大のものでかつ彫技も優秀である。
と説明されています☺️
この藻原寺は、まだまだ見どころがありますので…
後半に続きます😁