300ZX (Z32)の鷹さんが投稿したカスタム事例
2019年09月22日 19時45分
Z32の現状 ―。
Z32も最古モデルですともう21年目に突入です。一番贅沢な時期に作られメンテナンス度外視の作りにある意味誇りを感じますが、実際問題メンテナンス費用の増加、V型レイアウトゆえの補修パーツ2倍のコスト・・・維持難になり、廃車の道を歩むZ32も多くなってきました。
そこで、すこしでもご協力できればと、”ハイクラス”メンテナンスメニューを用意いたしました。
チューニング一色というイメージをもたれている方、 ~ そんなことはありません ~
ノーマル車両のトラブルこそ、チューニング車両のメンテナンスノウハウは大きく役立っています。
そこに”ハイクラス”の意味があります。
エンジンOH作業を例にあげると、
次回から、オーナー自身がメンテナンスしやすいよう、レイアウトを小変更。
アルミ素材の腐食は、サンドブラスターにて、処理。
故障しやすいパワトラは、当然移動。
よく言われる、カムカバーパッキンからのオイル漏れ・・・。
実は、見当違いだったりもします。もっと漏れやすい場所があり、その辺りの対策ももちろん必須項目。
これらは、ほんの一部ですがまだまだチェック項目は沢山あります。なお、上記作業が余計なことであれば、すべてノーマル復帰もいたしますが、せっかくOHするのですから、対策はすべきでしょう。
修理工場等で、
「全部新品交換をすすめられた・・・(レストアじゃないんですから)」、
「エンジンを下ろしてみないと原因不明と言われた・・・(ただのオイル漏れで?)」、
「調子悪いのは、CPUですね・・・(そんな簡単な・・・)」
等、そんな過上判断で、お悩みの方、是非一度相談してみてください。
プライマルさんに確認して修理をお願いしようと思います