インプレッサ WRXのエアコンコンプレッサー・R12エアコンシステムからの変更に関するカスタム事例
2019年10月09日 20時41分
2023年11月15日… 新車で購入したGC8Aが無事に?30年経過しました。 目標にもしていた所有30年を遂に達成しました!🤣 だからといって手放すわけなく…今後は死なば諸共の精神で乗り続けていけたらと思っております。😆
今回は、エアコンコンプレッサーの交換したときのことを紹介します。
25年目で、エアコンコンプレッサーが派手にオイルを撒き散らして死亡…😭
GC8AはギリギリR12ガスでのエアコンシステムだったんですよね。。
R12ガスは現在使用禁止ガスです…よって今となっては新品はおろか、リビルド品も手に入りません。
まぁ…R12ガスだけは、オクとかで手に入れることができたりしますが…😓
で…調べまくって…とあるエアコンガスの存在を知り、コンプレッサーの交換を決意!
で…手に入れたのがR134aガスとなった、GC8C型のエアコンコンプレッサーのリビルド品です。
ヤフオクでジャンク同様な安い中古品を手に入れ、それを返却コアとしてリビルド品を手に入れました。😂
このコンプレッサーに交換するわけですが、コンプレッサーから先のシステムはコンデンサー以外は交換せずにそのままでいくことにしました。
そこで問題になってくるのがコンプレッサーオイルです…R12ガス用オイルとR134aガス用オイルとは、成分上絶対に混ぜてはいけません。
しかし今回は元のシステムを残すので、R12ガス用オイルが残留しています。。
で…使えるのが写真のPOEコンプレッサーオイルです、このオイルはR12、R134a両方に使えるオイルです。
リビルド品にはR134a用オイルが注入済みなので、このオイルと全量入れ替えて対応しました。
先に書きましたが、コンデンサーもC型用に交換しました。。
コンデンサーを交換したのは、写真にあるように派手にオイル漏れを起こしていたからです。
で、調べる意味で取り付けブラケットを外してみたら…ビックリ!なんとフィンを潰して貫通ボルトで固定されていました。💧
アフターマーケット品じゃぁないんだから…スバルさんこの固定は無いよ〜💦これじゃぁ漏れるよ〜💦と思いましたね〜😰
あ、C型用はちゃんとブラケットが溶接取り付けされてました。😅
コンプレッサーを外した様子です。
で…コンプレッサーの比較…
C型用を選んだのには理由がありまして、まだR134aガス用としてシステムが設計されてなくて、パッキン、Oリング等をR134aガス用として対応していたのでは?と思っていたからです。
実際比べてみたら、形状は全く同じでした。😆
コンプレッサーを交換するついでにベルトテンショナーのベアリングを新品に交換しておきました。
ベルトも交換。
あと…R12ガスとR134aガスとでは、ガス注入バルブが違います、R12ガス用はねじ込み式、R134aガス用はワンタッチカプラー式になっています。
しかし今は便利になってますね、ちゃんと変換カプラーが売ってますからね。🤣
さあ、交換終了したら…新たなガスを入れるべく真空引きします。
ガスを全量入れ替える時は、この真空引きをしなければなりません。
システムに漏れがないかのチェックにもなります。
さぁ!R12ガス、R134aガスの代わりに入れるガスがこれです。
どちらのシステムにも対応しているガスです。
このPOEオイルと、COLD12ガスの存在がなければ、DIYでこのようなハイブリッドなエアコンシステムは作れなかったでしょう。
作業の最後に、オイル専用注入器でオイルを追加注入して完了です。🤣
いや〜コンプレッサーが逝った時には、いよいよ漢のエアコンレス!か…なんて思いもしましたが…
近年の猛暑では…ムリ、むり、無理〜てことになりますよね?😓
古い車のR12ガスエアコンシステムの延命処置の一つとして紹介してみました。
但し…自分はたまたまうまくいきましたが、やはり自己責任て話しになりますので、他車種にすべて当てはまるかは、保証のかぎりではありませんのでご注意を。。