ラッシュのサイレンマニア♪さんが投稿したカスタム事例
2024年11月08日 13時15分
連投です(^^)
6.5インチ用バックチャンバーを取り付けていきます。
ベースとなる汎用アルミバッフルです。
ラッシュは少し無理すれば これが付きます。
汎用アルミバッフルは16mm厚で、インナーとして使用する場合 ドア内張りのスピーカーリムを切り取る必要があります。
今回はバックチャンバーの取り付けなので、せり出したドアの鉄板も アルミバッフルの内径に沿って エアツールで切り取りました。
8mm厚のPCD変換スペーサーマルチと3mm厚アルミスペーサーを追加した様子です。
その上に ベースと同じ汎用スペーサーを重ねます。
アルミ防水シートを貼り付けます。
バッフルはアルミなので 精々表面は酸化する程度ですが、ネジは鉄なので 湿気にやられて錆びます。その為の対策です。
スラントバッフルと積み上げた土台で バックチャンバーをサンドイッチします。
土台は以下の通りです。
汎用アルミバッフル16mm
アルミスペーサー3mm
PCD変換スペーサーマルチ8mm
汎用アルミバッフル16mm
■合計43mm
これで 降ろしたガラスに当たらないで済みます。
スラントバッフルをもう一枚重ねた状態です。
測定時に エア漏れが確認できましたので、対策に通線口はコーキング、スピーカーとの間には同じく3mmのアルミスペーサーを当てます。
横から見た形です。
黒い隙間に見えるのは バックチャンバーです。
残りの作業としては バックチャンバーの密封とドアの内張りを戻して、グリルと一緒にスピーカーを装着します。バックチャンバー内には吸音材を入れます。
ラッシュはデッドニング ほゞしていません。
オトナシートをヒートガンで温めながらじっくり密着させ、その上にアルミシートを貼りたい派でしたが、バックチャンバーで代用できたら 作業が楽?と思っていました。
容量が減る分 低域は出にくくなりますが、ドア内部に残る残響音、反射音、定在波が減り 音飛びが良くなると想定していました。
ドア内部の環境作りは大変なので それならばユニットごとインストールした方が コスパが良いかもしれません。
しばらく使ってみます。