RS3 セダンのAudi RS3 Sedan・アウディRS3セダン・SRP・VA Perfomance・パーツレビューに関するカスタム事例
2020年07月01日 19時16分
話題のSRP(Strut Reinforcement Plate)を装着しました。
私のクルマですが、サスは純正アクティブ・ダンパー(マグネティック・ライド)に、ダウンサスはNEUSPEEDのSport Spring。cpmはStage1、2を装着しています。そのうえで、東名、首都高、FSWを走ってのレビューです。
まず乗り心地ですが、段差のいなしが全体的にマイルドになりました。ダウンサスは凹凸が多少激しいと衝撃にカドが立ちますが、特にそうした衝撃が緩和されました。またマグネティック・ライドは、やや跳ねるような上下動がありますが、それがフラットになったように思います。
ロードノイズについては特に変化は感じられませんが、ステアリングからの情報量が増えた印象です。
ステアリングフィールはしっとりとして安定感が増しました。重たくなったとも言えますが不自然あるいは不快な重さでは全くありません。特にステアリングの切り初めの感触がしっかりしたように思います。
コーナリングも安定感が増しました。粘りが出るとともにピタリと決まる感じで、高速道路での直進安定性も増したと思います。サーキット走行でも同様の印象です。
開発元によると「路面に対するサスペンションの追従性がアップする」とのことですが、なるほどと実感できます。
他の方のレビューを見ると、乗り心地の改善を指摘する声が多いようですが、私の場合はハンドリングやステアリングフィールにより大きな変化が感じられました。
価格は工賃込みで18,000円程度で装着に要する時間は40〜50分ほどです。
コストパフォーマンスに大変優れたパーツで、装着して良かったと思います。
購入と取付はSRPを開発したVA PERFORMANCE(神奈川県厚木市)。
まだ設立して1年のチューニングショップですが、代表者の佐藤さんはCOX出身で、VWやAUDIに関する造詣は深く、サーキット走行に関する知見も豊富な方とお見受けしました。親切かつ丁寧にご対応いただきました。
チューニングありきではなく、クルマのオリジナリティを尊重しつつ、オーナーの望む走りに合わせて足らず前を補っていく、という姿勢は好感が持てます😋