車狂♪︎さんが投稿した草ヒロ愛好会に関するカスタム事例
2020年06月12日 00時14分
このアカウントでは私が撮影した草ヒロ、所謂廃車体を1日1台紹介しています。 あくまで趣味なので各メーカーさんや車種に特定の意図や不満を持ったものではなく、個人的な主観で書いているため気分を害してしまうこともあるかもしれません。 自動車が本来の用途で使われていないこと、廃棄されていることに対して不愉快に思われる方はご覧にならないことをお勧めします。 また悪戯や盗難防止のため、草ヒロ個体の詳細や所在地等に対するお問い合わせには、如何なる方法でもお答えできませんのでご了承ください。
一泊二日の草ヒロ旅~in長野~(75)
本日の草ヒロ(放置車両)シリーズ
今回は“日野 RB10 西武バス”です😍
とある台地で本来長野県にはいないはずの西武バスを見つけました📸
西武バスという時点で珍しいですが、このバス自体もちょっぴり珍しい車体で、同時期の帝国ボディとの組み合わせが象徴的な“日野 RB10”というバスです✨
こちらの日野RB系は、それまでセンターアンダーフロアエンジン車を製造してきた日野自動車が、初めて手がけたリアエンジンバスで、他社に先駆けてリアアンダフロアエンジンとなりました😄
後部のひな壇がなく、室内が広く取れるため、その後の他社のリアエンジンバスに大きな影響を与えた、バスの文化史を語る上では外せない1台です😆
ウイングマークが誇らしげです😄
このバスの年式は1965年式と思われます…🤔
調べたところによると西武バスの車番の付け方は、
「A○ー◯◯◯◯」というパターンで、
頭文字の「A」は、「路線バス」という意味
2ケタ目の数字は導入年(西暦)の下1ケタ
ハイフン以降の4ケタの番号は西武バス全社での路線バス車両の通し番号
とのことなので、RB10型の生産年度から路線バス1965年導入の2309号車と分かります😊👍
1965年と言うと55年前☝️😲
路線バスの寿命がだいたい10~20年なので、草ヒロとしてここに置かれたのは35~45年前と推測します…🤔
今でもお馴染みのカラーリングが良いですね~😍
いつも山梨や長野へ出掛けてばかりの僕でも住まいは都内なので、この西武バスのカラーリングは見慣れています😁
インターホンは撤去されていました😵
隣の表示板も外されているので、恐らく銅線や細かい金属類はほとんど残っていないと思います…🤔
「自動扉」の表示です✨
リアです✨
小さなテールランプにロケットマーカーがカッコいいですね~😍
広い車内には藁がパンパンに詰め込まれ、今にも溢れ出しそうです😵
架装メーカーである「帝国ボディ」のエンブレムです✨
“RB10”のエンブレムはすっかり白くボケてしまっていました😇
現役当時は都内でたくさんのお客さんを運んだことでしょう…
そんなバスも今となっては池のほとりで疲れきった体を癒しています…