ビートのインジェクター流用に関するカスタム事例
2022年07月20日 18時58分
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左はビート純正のインジェクター。
右はダイハツL150ムーブ(NA)用純正インジェクターです。
しかし、ビート用錆ちゃってひどいすね。。
長さは結構違いますが、構造は同じで、
フューエルブロック側とインマニ側にパッキンやOリングを取り付けて燃料漏れの無い様にして取り付けます。
双方のはめ込み位置の径が同じなら流用できるという事です。
フューエルブロック側ですが、問題なく取り付けできそうです。
インマニ側、これはビート純正を取り付けたところ。
ノズルの出具合に注目。
ムーブ用を取り付けてみます。
ノズルは若干奥に引っ込んでいます。
ただ、ここから燃料は霧吹きのように噴射される事を考えると問題無いようにも思えます。
(インマニの差し込み穴にはビート様のゴムパッキンが取り付けられたままになっています)
で、そんな事ならわざわざ替える必要ないんじゃ?
と思うところですが、ノズルに大きな違いがあります。
これはビート純正のノズル。
解りにくいですが吹き出し穴は1つ。
一方のムーブ純正は12穴。
重要なのはここでして、12穴の方がより細かい霧で噴射出来るという事で、エンジンの燃焼効率をより良くするのが狙い。上手く行けば加速のもたつきが減り、燃費が上がるという予想。どちらのインジェクターもポンプも燃圧と吐出量にはあまり差がないので、そのまま使えると今のところは考えています。
ダイハツ、ホンダの両方のパッキン類をモノタロウに発注してあるので、届いたらゴム類新品にて仮組みなどしてみたいと思います。
インジェクターは他にもジムニー用など12穴のものがたくさんありますが、今回はネットなどの情報をもとにムーブ用を選んだ次第。半分実験みたいなものなので、ひとまず中古を購入しましたので、洗浄して使ってみることにします。