アトレーワゴンのガレージジャッキ修理・Oリング交換・老眼には辛い・アトレーワゴン320に関するカスタム事例
2024年09月02日 00時19分
備忘録的に。
前々からやろうと思っていた我が家の15年物ガレージジャッキの修理?メンテナンス。
現状、マックスまで上がらない。
圧漏れオイル漏れ。
①ピストンを動かす部分を外す。
②ピストン、リリーフバルブを外す。
③ひっくり返してオイル抜く。(写真)
バラした状態。
クリーナーとブラシで汚れを取る。
オイルを抜くときに、5㎜くらいの金属の球が出てくるので、間違ってそのまま捨てないように。
リリーフバルブの底に鎮座する重要部品。
ピストン部に11㎜のOリング2枚、リリーフバルブ側に14㎜Oリング1枚。
Oリングの劣化のせいでオイル漏れ圧漏れ。
なかなかのヘタリ具合。
Oリングをはめ込む。
老眼にはきつい。
ピストンとリリーフバルブを戻す。
ジャッキオイルを入れる。
物はアストロのジャッキオイル約300ml。
リリーフバルブ解放状態で、ピストンを上下させてエア抜き。エアはオイル注入口からボコボコ出てくる。
エア抜き終われば、栓を締める。
前のボルトの根本にOリングっぽい物が付いているので交換。
ピストンを上下させる部品を本体に付けるのに、24㎜のボルトで止める。右側のボルト先にはバネが付く。
バネを先に付けてボルトを締め込もうとすると、バネの力で斜めにネジの掛かり、ネジをなめる恐れあり。
ネジを少し掛けてから、バネを小さいバールではめ込む方が良い。
圧漏れオイル漏れもなく、シャンと軽く上がるようになりました。
ついでに車高調整。
3巻上げる。
乗り味がずいぶんと変わる。
下回りも点検。
外装ポンコツだけど、下回りはまあまあキレイ。
目立ったオイル漏れ等はなし。
エアバルブのキャップもチャラいのから地味な黒に。
サンイチも、ワタナベキャップからシルバーのキャップに。