かずさんが投稿したカスタム事例
2022年01月14日 23時31分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
中古ドラムと左ドライブシャフト、センターナット、ワッシャー、コッタピンが揃ったので交換作業をします。
ウマをかけてタイヤを外しショックの取り付けボルトを緩めておきます。
シャフトを外すのに邪魔になるのでクラッチワイヤーと斜めに付いているバーを外します。
ボルトの角をサンダーで切り飛ばします。
綰ねて緩むほうへ叩き込んでナットを取ります。
インナージョイントをミッションから切り離しますがブレーカーバーを使いジョイント部分をこじりますが何度やっても切り離せずイラっときて一瞬一気にこじるようにやったらジョイントが外れました。ちなみにこの時点で雪の降る中1時間半経過しています😓
インナーは外して上手くずらせたのですが今度はアウターがナックルから外れません😨色々試してみたのですがシャフトは交換するのでいいのですが直にシャフトを叩くとベアリングか抜けてしまうリスクがありますが中ハンマーで叩いてみると少しずつベアリングもずれずに抜けてきたので慎重に叩いていくとシャフトが抜けました。
抜いたシャフトと中古ねかシャフトを比べてみるとぱっと見問題なさそうですがよく見るとスプラインが減っているみたいで中古のドラムを中古のシャフトに差しガタをみてみるとほんの少しガタがある感じですが中古のドラムに外したシャフトを差してガタをみてみると明らかにガタが多いです。
中古のシャフトを付けるのですが今度はアウターがすんなり入らずどうしようか悩んだ結果手持ちの細目の塩ビパイプねか内径がが丁度シャフトのスプライン部分の径とほぼ一緒なので何種類か長さの違うパイプを作り何回かに分けて長さの違うパイプを入れ換えながらナットを締め込みアウターをベアリングに入れていきました。
アウターがほぼ最後まで入ったらインナーのスプラインとミッションのアウトプットシャフトのスプラインと合わせて一気に押し込みます。
次にワッシャーですが再使用しようかと思いましたがテンションワッシャーなので新しいのを使います。向き指定があるのでOUTと刻印があるほうを外に向くように入れます。
次にドラムを付けるのですがドラムとワッシャー、ナットの間に円錐形のテーパーワッシャーがはいっていて今回は新品に交換予定だったのですが部品卸の手違いで発注されていなかったのとある程度センターナットを締めた時に右と比べて殆ど変わらなかったので再使用します。
ドラムを付けるのですが本当はドラムとワッシャー、ナットの間に円錐形のテーパーカラーが入っていて今回は新品に交換予定だったのですが部品卸の手違いで注文されていなくある程度締めた時に右側と比べて殆ど変わらなかったので再使用しました。
最後にナットを本締めするのですが本来はトルク締めなのですが2回同じ故障が出たので思いっきり締めて最後に割りピンを差して曲げて外したクラッチワイヤー等外した部分を確認します。
締め付け、外した所を確認して問題なければタイヤを付けて終了です。
大体ここまでで約2時間半位ですが雪の降る中で作業をしたので体感的に4時間かかった感じがします😅
持ち主には仕事上過積載になることがあるみたいですかこれからは出来るだけ過積載にならないように荷物を積むようにし過積載になりそうなら4WDにするように喚起します。