エクシーガのシートポジションメモリ・シート移植・シート交換に関するカスタム事例
2022年10月13日 21時12分
ワンオフテール、ヘッドライトのエクシーガ2.0GTに乗っています。 パーツが無ければ作れば良い!をモットーにDIY(初心者級)に挑戦していきます!! また、10年以上前の車ですのでデジタル関係なものなどをどんどん取り入れて、廃れないような車に仕上げていきたいなと思っています👍
以前投稿しました、やたらデカいダンボールから出た謎のシート....
作業が完了致しましたので、記事にします👍
※自己満かつ長い記事になります。御了承下さい。
高級車だと、エンジンを掛けると同時にシートポジションがドライビングポジションに自動で移動しますよね??🤔
逆にエンジンを切ると降りやすいようにシートが全後退します!これは地味ですが実用性抜群!実に素晴らしい機能です!
なんと今回は、それをエクシーガで再現しました!!
※画像はスバル車ではありません。
まずはオクで落としたBPレガシィ用(シートポジションメモリ付き)のシートを分解してみます!
今回目玉のメモリボタン付近を見てみます。
当然ですが、エクシーガのものと見た目は同じでも配線の数がとんでもなく多いです。
そして回路ですが(手書きで汚いです)、
IGNオンでドライビングポジションへ
エンジンオフで全後退といった具合で組んでいきます。
そしてポジションメモリのスイッチを限界まで分析した結果、メモリボタン付近は全てマイナスコントロールで動かしていることが判明しました。詳細を書くと、ボタンの片側接点には常に5Vの電圧が来ており、スイッチはマイナスを接触させる構造でした。この5Vにマイナスを印加すると駆動するようです。
従いまして、色々試行錯誤した結果マイナスコントロールメインの回路になります。
使ったものは
エーモンの5極リレーx1
メーカー不明のやっすいタイマーリレーx2
以上です。
5極リレーの接点切り替え用の青配線にはIGNを繋いでおり、赤の電源元線はGND、IGNオフの場合は常時白線(全後退タイマーリレー)に繋がっており、IGNオンで黄色線(ドライビングタイマーリレー)に繋がっております。
そう、つまり.....
タイマーリレーは常時電源に繋がっていますので、エンジンオフでもずっとタイマーリレーが作動しているということに😭
タイマーリレーの消費電流を見てみると、大体40mAほどが流れています。一般的な車の暗電流も40mAらしいので一般車の倍😱
バッテリーが上がらないかは要経過観察を続けていきます.....
こちらはエクシーガ純正のシートですが、ここで第一関門😔
エクシーガには座席別に肘掛けがあります。しかし、BPレガシィはセンターコンソールに肘掛けがあるようで、落としたシートにはありませんでした。。
一応取り付けられるような穴はあったのですが、流用はできず.....
当初はシートを丸ごと移植する予定でしたが、自分の中ではコンソールまでいじるつもりは無かったので、計画変更🙋
そしてここで、まさかの追い討ちです。
モーターのみ移植して難を逃れようと思ったのですが、配線数も全然違うのは元より、そもそもモーターのみ摘出できるような構造ではありませんでした🤣
これはどうしたものかと、悩みました。
そして悩みに悩んだ末、最終的には
背もたれ(リクライニング)のモーターのみエクシーガに移植し、座面に関してはBPのものを使うことに決定しました。
しかしそうなると、上下で刺繍?が違ってしまって変なので今回はエクシーガの座面も流用することにしました。
上がBPのリクライニングモーターで、下がエクシーガのリクライニングモーターです。
ほぼ同じですが、配線のみ違うようですね🤔
座面のクッションを剥がしました。
左がエクシーガの座面、右がBPです。
上にあるエクシーガのシートをBPの座面に移植します。
完成系はこちら。
何も変わってないように見えますが、シートポジションメモリ付きです🤣
回路もうまく動いてくれました。
動画はありませんが、期待通りの動きをしてくれていてすごく快適です👍
ほぼ自己満の記事でした〜
最後までお付き合い頂きありがとうございます👍