ルーテシアのCRRweds撮影会・weds_ccc03・ウェッズ岡崎物流センター・ルノー祭り・まだまだに関するカスタム事例
2022年06月10日 00時21分
少し燃え尽き気味です
日曜日にCRRweds撮影会に参加してきました
僭越ながら二度目のカメラマンです
4人カメラマン体制で自分が担当したのはここ
あまり外の光を拾えず、かと言って、映える機材やシャッターの類があるわけでもなく、車体フォルムを捉えて雰囲気のある撮影がしやすい場所ではないです
それでもここにしたのは、赤いラベルの海外向けパッケージが積まれている光景はここでしか見られないということで、その希少性をかってもらえれば、と……
そんな言い訳を踏まえた上で一人反省会とします
最初から挫けそうでした…
はっきりしたプレスラインが少なく、面の抑揚を写しづらいルーテシア(特に白)に鮮やかな青を再現しにくいファントム(青いホイール)
ホイールがはっきり見えるくらいまで寄るより他なく、自分の中では禁じ手の広角域を使いました
雰囲気重視だとこんな具合です
二番手あきらっくすさん
自分以外では唯一のルージュで、俄然気合いが入りますが、完全に空回りました
フロントショットは撮れ高確保できませんでした…
ミラーが閉じていてボツになったカット
自分がルーテシアのサイド〜リアフェンダーを撮るときに使う部分撮り構図、今回は鮮やかなルージュと黒ディフューザーを両立できず、ディフューザーを削るのに役立つ格好になりました
ルージュではこれが上手くいきませんでした
同じ車、同じ構図でもここまで変わるかと痛感しました
ジョンシリ×イエローホイールだからこそできた極端編集
写実性度外視のパターンにも今回は挑戦しています
M4、特にリップ付きはもうどう撮ってもよくしかならない
1台あたり2、3枚を目安に選定するという事前の打ち合わせだったので、未公開カットがありますが、個人的にはボツショットはほぼないです
こんなことをしてもまとまってしまいます
映え感は問題なくても、ウェッズの撮影会なのでホイールも大切です
ファントムのような色合いもそうですが、ボディがカラフルだと渋い色合いのホイールが手強くなります
その反動でアンダー目編集で遊びたくなりました
こんなシチュエーションならドレスアップも効きます
選定漏れした画像を有効活用していきます
今回の個人的映え大賞
カラーバリエーションの中ではシック路線のグリチタを纏ったM4の良い意味での異形感は破壊力抜群でした
ここで撮影していると魅力を再発見するのがM3
バックショットはもちろん、フロントクォーターから寄りで見た顔も好きです
シンプルなようで、シャドーを強調するとかなり豊かな表情を持っています
どんな撮り方をしても大丈夫だからどんと来いと言われているような、撮っているこちらがまな板の上の鯛になった感覚になります
間違いないからホイールにフォーカスを当てます
メガーヌでもこの構図は使えそうですね
バックショットでまとめましょう
最後のお客様は黒いルーテシア
難しい…影にしかなりません…
名実共にラスボスでした
どうしていいかわからなくなって、それぞれのパラメータをMAXかMINにしてしまえと弄ったら、それはそれでかっこよくなったのが、今回の極端編集のきっかけになりました
ロケハンで場所を絞りきれずに、撮影が始まってしまったところもありますが、このゴミ箱を移動し忘れたのが反省点です
ロケハン中の1枚
動線の妨げになりそうな場所で外しましたが、やはりここにすればよかったかな、とも…
最後の集合を除くと自車はこれだけです
既出ですが、最後はHanaさんの集合写真
他のカメラマンの作品を見て自信をなくす(今回は機材の言い訳ができない…)ところまでが1セット
構図、設定、撮り方、まだまだ知らないことだらけです
立ち直れたらまた頑張ります
ありがとうございました