寅次郎さんが投稿したBMWi8・生産終了残念・スーパースポーツに関するカスタム事例
2020年06月16日 20時36分
奈良でGHのアテンザのスポーツの20Cに乗っています!よろしくお願いします!
スマートニュースを見てましたら、なんと!BMWのPHVスポーツカー『i8』、生産終了…したらしいです!
BMWグループは6月11日、プラグインハイブリッド(PHV)スポーツカーの『i8』(BMW i8)の生産を終了した、と発表した。
◆0~100km/h加速4.4秒で最高速250km/h
i8は、BMWグループのサステイナブルブランド、「i」のPHVスポーツカーとして、2014年に発売された。当初はクーペボディのみだったが、後にオープンボディの『i8ロードスター』 が追加され、iブランドは『i3』を含めて、3車種にラインナップを拡大した。
i8のPHVパワートレインは、前輪をモーター、後輪をエンジンで駆動する。エンジンは1.5リットル直列3気筒ガソリンターボで、最大出力231hp、最大トルク32.6kgmを発生する。モーターは最大出力143hpで、エンジンとモーターを合わせたPHVシステム全体で、最大出力374hpを引き出す。
モーターとエンジンがフル稼働した状態では、i8クーペの場合、0~100km/h加速4.4秒、最高速250km/h(リミッター作動)のパフォーマンスを発揮する。二次電池は、蓄電容量11.6kWhのリチウムイオンバッテリーだ。EVモードでは最大55kmをゼロエミッション走行できる。この効果もあって、i8クーペの場合、欧州複合モード燃費55.5km/リットル、CO2排出量42g/kmの優れた環境性能を実現している。
◆世界限定200台の最終限定車
BMWグループは、このi8の最終限定モデルとして、「アルティメット・ソフィスト・エディション」(Ultimate Sophisto Edition)を世界限定200台発売した。
外観には、ソフィストグレー・ブリリアントエフェクトと呼ばれる特別なボディカラーが用意された。このボディカラーには、フロントグリル、サイドスカート、リアバンパーに、銅のような色合いの「Eコッパー」と呼ばれる専用のアクセントが配される。専用のスポークデザインの20インチアルミホイールで足元を引き締めた。このアルミホイールは、ブラックをメインに、Eコッパーをあしらった2色仕上げとなる。
アルティメット・ソフィスト・エディションでは、クリアガラスのテールライトが、i8シリーズで初採用された。 i8ロードスターのアルティメット・ソフィスト・エディションには、Cピラーのトリムエレメントやハイグロスブラックのテールゲートインレイなどに、シャドウラインが追加された。クーペとロードスターともに、ブレーキキャリパーはハイグロスブラックで塗装され、ブルーのディテールとBMW iバッジが添えられる。
アルティメット・ソフィスト・エディションのエンブレムと、室内のドアシルプレートには「1 of 200」のシリアルナンバープレートが装着される。専用ボディカラーに合わせて、インテリアは ブラック&Eコッパーの「Accaro」内装でコーディネートした。装備は充実しており、BMWヘッドアップディスプレイ、ライトパッケージ、ハーマンカードン製Hi-Fiスピーカーシステム、セラミック加工コントロールスイッチが採用される。i8クーペには、アンスラサイトのヘッドライナーが装備された。また、クーペとロードスターには、それぞれエクステンディットストレージとトラベルパッケージが付属している。
◆6年間に約2万0500台を生産
このi8の最終モデルが6月11日、BMWグループのドイツ・ライプツィヒ工場からラインオフした。ポルティマンブルーで塗装されたi8ロードスターは、ドイツの顧客に向けて出荷された。
BMWグループは、およそ6年間に、約2万0500台のi8を生産した。BMWグループは、ブランドの歴史において、i8は最も成功したスポーツカー、としている。