N-ONEのN-ONE RS・リレーボックスアッパーカバー・ヒユーズプーラー・低背ヒユーズに関するカスタム事例
2024年09月10日 23時34分
えむ・どーぐ です。家族でホンダ車を3台所有しています。 フォローは歓迎ですが、当方が興味を持てない内容を頻繁に上げる方の相互フォローはご遠慮させて頂きます。 私のクルマ プレミアムクリスタルオレンジメタリックⅡの2020年式 GB7 フリードハイブリッド クロスター 妻のクルマ ブリティッシュグリーンパール/クリスタルブラックパールの2022年式 JG3 N--ONE RS 長男のクルマ フィヨルドミストパールの2023年式 GR3 フィットe:HEV リュクス
フォロワーのdream.cb74(ドリさん)さんの投稿を拝見したので、N-ONEのエンジンルーム内リレーボックスアッパーカバーにヒユーズプーラーの有無ついて考察します。
まず、1st N-ONE はリレーボックスがクルマの右側にありますが、2nd N-ONE はクルマの左側にあります。(クルマに着座した状態での左右を示す。クルマの前に立ってエンジンルームを見ると反対の位置になる)
そのフタであるリレーボックスアッパーカバーは、
1st N-ONE
2013年モデル 38256-T4G-J11
2014年モデル 38256-T4G-J12
2016年/2018年モデル 38256-T4G-J13
2nd N-ONE
ノンターボ 38256-T82-J01
ターボ 38256-T82-J11
現在のところ5種類あり、1st N-ONE では年次変更による違い、2nd N-ONE ではターボの有無の違いになっています。
リレーボックスには、リレーとヒユーズが配置されています。
以前にも書きましたが、7.5Aから20Aまでのヒユーズは、低背型ヒユーズが使用されています。
リレーボックスアッパーカバーの裏面には、低背型ヒューズの抜き差しを容易にするためのヒューズプーラーが装備されています。
このように、ヒユーズプーラーの先端で低背型ヒユーズの頭を挟み込んで使用します。
本題です。
うちの2nd N-ONE のパーツリストでは、ヒユーズプーラーが単品で記載されていますが、
ドリさんさんの1st N-ONE 2013年モデルでは、リレーボックスアッパーカバー裏面にヒユーズプーラーの取り付け台座が成形されているが、ヒユーズプーラーが付いていないとのことです。
確かにパーツリストには、ヒユーズプーラー単品の記載がありません。
他年式1st N-ONE のリレーボックスアッパーカバーも調べても、同様にヒユーズプーラー単品の記載はありませんでした。
ヒユーズプーラーの適用車種を調べると、Nシリーズでは、2nd N-BOX、2nd N-ONE 、2nd N-WGN、N-VANと、2世代目のみ装備されていることが分かりました。(ちなみに3rd N-BOXはリレーボックスの形状が異なりヒユーズプーラーも装備されない)
よって、1st N-ONE にはヒユーズプーラーが装備されないと思われます。
但し確証は無いので、多数のN-ONE が集まるオフ会でみなさんのエンジンルームを見せてもらえたら(もちろんオーナーの了解を得た上で)分かることでしょう。
ところで、リレーボックスアッパーカバーにはスペアヒユーズを6個固定可能なホルダーも成形されています。
せっかくなので、ヒユーズを用意して、
ホルダーにはめておきました。
出先でヒユーズが切れても対処は出来ます。