アコードワゴンの北米仕様・CE1・中間パイプ補修・マフラー塗装・ボルト交換に関するカスタム事例
2022年05月03日 23時15分
今回、中間パイプの溶接をするタイミングで触媒側のボルトの交換もしてみました。
中間パイプと触媒の間のナットがバーナーで炙ってもラスペネ吹いて一晩置いても回らなかったためこの作業の前に1週間かけて色々と工具などを追加で準備をしました。
追加で準備した工具類の中でも、ツイスターナットとCRCの凍結浸透ルブは錆びたナットを回すのに効果抜群でした。
長年の劣化でボルトのネジ山がかなり無くなってしまっています。
今回ついでにリング状のガスケットも新品にします。
このボルトを外すのは比較的簡単でした。
写真のようにハンマーで叩くだけ。
見事外れました。
外したボルト。
固定はしますがかなりナメってしまっています。
交換するボルト。
部品番号は、18176-P08-003。
持っていたワッシャーと14mmナットを使ってボルトを圧入しました。
3本とも圧入完了。
リング状のガスケットも交換しました。
部品番号は、18393-SH3-S00。
今回、全てのボルトとナットにこれを塗布しています。
ロックタイトのアンチシーズ。
触媒の組み立て完了です。
とりあえずこの状態で仮置きしておきます。
今回の本命のセンターパイプ。
この部分は大丈夫そう。
エンドのフランジ。
ここも溶接部は問題無し。
問題はここのパイプ。
今まで何度も溶接しているのでかなりボコボコです。
錆を落としてみたら、ここまで穴が酷くなっていました。
溶接の写真は誤って消してしまったのでありません(汗)
今回、溶接終わった中間パイプには耐熱塗料を塗布します。
アサヒペンの耐熱塗料、色はシルバー。
庭の砂利の部分で片側ずつ塗装しました。
中間パイプを取り付けました。
実はこの後、天気が急変して土砂降りになったので
次の作業はこの2日後になってしまいました。
前の作業から2日後。
中間パイプの触媒側の固定をします。
ロックナット。
部品番号は、90212-671-005。
ボルト側にアンチシーズも塗布して、今後の脱着で悩まされることは無くなりそうです。
マフラーもついでに外して、パイプも錆を落としました。
マフラー、無限なんです。
日本仕様前期用です。
取り付けには難儀しました。
今でも1箇所車体側のフックが外れてしまっています。
フックは取ってあるので、今後溶接したいです。
耐熱塗料を塗布しました。
中間パイプと合わせて、ちょうどスプレー1本が無くなりました。
マフラーを外したついでに上部にある保護板を確認したらボルトを固定するステーが錆びてダメになっていたので、残っていたステーを使い裏からボルトを入れ固定しました(新しいナットになっている箇所)。
マフラーとの間のガスケットも交換しました。
中間パイプのフランジ部を加工しているので漏れ止めのために2枚重ねで固定しました。
ボルトナットはあえてホームセンターで売っているステンレス製の汎用品にしています。
ドライブシャフトのインナーブーツが片方破れてしまっていたのでこれも交換予定でしたが、品物が届いたのが夕方になってしまったので後日交換することにしました。
この他にノーマルタイヤへの交換と夏仕様への車高の調整も行いました。
これ以上下げると職場に入れなくなる&地元の道をストレスフリーで走れなくなるのでこのくらいの車高にしておきます。