タントカスタムの自分への戒め・注意喚起記事・アンププロテクトの顛末に関するカスタム事例
2022年03月29日 04時09分
連投すみません。
肝心な投稿を忘れておりました。
先日の熱暴走の翌日に発生した、小音量でのアンププロテクトの不具合について、調査が完了しました。
犯人はココでした。
アンプのスピーカー出力端子と、スピーカーケーブルの端末スリーブ。
下段4口がリアの左右チャンネル。
上段4口がフロントの左右チャンネル。
基本的にはバラ線をダイレクトインするタイプのねじ込み端子になっています。
自分はケーブル端末をニチフの突き合わせスリーブで圧着し、絶縁キャップも取付てあり、絶縁は万全だと思い込んでおりました。
ブリッジ接続は、フロント、リアを左右に振り分ける形での接続となりますので、
上段に左、
下段に右、
とスピーカーケーブルを取り付ける訳ですが。
圧着スリーブを取り付けている関係で、下段のネジを締め込んでも5mmほど固定ネジの頭が飛び出してしまいます。
そして上段にもスリーブを差し込んで上段のネジを締めると、、、
下段のネジ頭と上段ケーブルのスリーブ絶縁キャップ部が密着するのです。
ケーブルが抜けないようにと、
力強く上段ネジを締め込むと、、、
絶縁キャップに穴が空き、、、
ショート→プロテクト
という流れでした。
手前赤い絶縁キャップの中央辺りに窪みがありますが、ネジ頭によって傷つき、中のスリーブ金属部とネジ頭の接触した形跡です。
アンプの出力が小さいうちはプロテクトは掛かりませんが、音量を上げると保護としてプロテクトが掛かるようです。
なので、取付ネジを短い物に替え、事なきを得ました。
そして先程、ブリッジ接続は辞め、ノーマル接続に戻した為、下段チャンネルは使わなくて良くなりました。
まさか、こんな所でショートしてるとは思いもしませんでしたが、プロテクトのお陰で、アンプにダメージを与える事なく回避出来たのは不幸中の幸いでした。
電装系の配線処理、チェックは抜かりなく。
良い勉強になりました。
皆様も、お気をつけ下さい😅