コペンのコペンl880k・880kに関するカスタム事例

そんで、仕上がりはつや消し黒にする予定なんですが、つや消塗装をしたことがないので実験。

カンカンを黒に塗って、つや消のテストします。

コレが艶消し剤。フラットベースと言われるものでこれをクリアに混ぜて塗るらしいです

で、つや消しの度合いによって配合が分かれており、ここではカンカンの側面を使いテストを行います

フラットベースは石鹸水みたいな感じでこれを混ぜて塗るようです

撹拌してこんな感じ

濁った石鹸水って感じです

で、30％つや消しセッティングで吹き付けました。ちょっとガン圧が低かったのか、ツヤが残りました。基本、圧を高めにして砂吹きの要領でやったほうがツヤが消えるようです

乾くと少し艶消し感がマシマシになりますが、それでも30％だとツヤが残りすぎててサッパリ分かりません。

続いて配合を増やしてテスト。こちらの側面は50％配合。30に比べるとマシにはなりましたが、つや消度はまだまだいまいち。ツヤでてます

こちら、70％。かなりつや消し出てきました。ここらで気づいたんですが、つや消し塗装、中途半端なつや消し配合だと、つや消しになりません。マックス配合で圧高めで砂吹きするとうまくいきますね。

そんなわけで、100％つや消しの、フラットベース85％配合。ガン圧3キロのかなり高めで吹いてみると

うまくいきましたわ！

つや消し塗装は

100％つや消しのガン圧が3キロくらい、ノズル径は0.8mm。ノズルが太いと砂吹きしにくいため。

こんな感じですね(^^)

ただし、つや消し剤は入れればいれるほど二液ウレタンの強度が落ちるので塗膜の性能は下がるのが難点ですが、見た目重視で気にしません(*^^*)