かずさんが投稿したカスタム事例
2022年08月17日 21時18分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
知り合いから電話があり運転席の窓が下がったままで上がらないとの事で夜大雨の警報が出ているので応急的に窓を上げてガムテープで固定し引き上げてきました。
急いで引き上げてきたので内張りを剥がしレギュレーターの取り付けボルトを外してフリーにして窓を上げて固定しました。
ちなみに上げる前にモーターを触ってみると電気が流れっぱなしの為か加熱して熱くなっていました。
不具合原因追求ととりあえず窓を下がらないように上げたままにする為道具を用意します。
用意する物はバッテリーと自作の大小の鰐口クリップて作った電源供給ハーネスです。
パワーウインドーモーターのカプラーはオート機能付きなので6Pカプラーなのでモーターの配線色を調べます。
以前もあったので配線図のデーターが残っていたのでそれを確認しながら窓ガラスを上げます。
モーターの配線色は赤と緑です。
スイッチのカプラーを外してモーター側のカプラーの赤と緑の所に導通性のある針金等をショートしないように差し込み自作ハーネスの鰐口クリップを片方にバッテリー、もう片方に赤と緑に挟み(接触させ)ます。
交互に付けるとモーターが動きだし上下に動くのでモーターは問題無いのが分かったので不具合の原因はスイッチなのが分かりました。
ガムテープを剥がして窓を下げてレギュレーターに固定し強制的にモーターを動かし窓を全閉状態にしたら外しインナーホイル等を戻していきます。
モーターのカプラーを外した状態にしスイッチのカプラーを取りつけて最後に内張りを取りつけて応急処置は完了しました。
これで運転席以外は新しいパワーウインドースイッチが来るまでパワーウインドーは動かないので雨が降っても普通に使えるようになりました。