335i ConvertibleのN54 出力制限・ブーストかからない・DIYに関するカスタム事例
2020年09月13日 15時29分
出力制限の参考になればと思いアップします。
この方法が正解かは分からないのであくまでも参考程度に、、、
ブースト圧の取り出し場所
インマニ圧から出てるホースから取ってます。
見にくいですがここからです。
ブースト圧がかかるので抜け留めしないと外れるので注意が必要です。
室内へはここからいけます。太いハーネスがブレーキブースターの近くを通って室内に入ってますのでそれと一緒にいけます。
負圧の計測ですが、私はまずバキュームポンプ負圧を赤丸部分で計測しました。それと同時に緑部分でソレノイド通過後の負圧を計測しました。
上がバキュームポンプ負圧
下がソレノイド通過後のリア側ウエストゲートに行く配管の負圧です。これはアイドリング中です。
前側配管も同じでした。
こんな感じで室内に入れて走ってみました。
バキュームポンプ負圧は少し上下しますが、基本アイドリング中と圧力変わらずで、加速中はソレノイド通過後の負圧がバキュームポンプ負圧まで上がってウエストゲートを引っ張ります。加速して高回転まで回してアクセルオフするとソレノイド負圧が大気圧に下がってウエストゲートを開きます。
これを前側タービンと後側タービンの両方を計測しました。どちらも同じ感じで動いてました。
ブースト圧は、止まった状態からアクセル全開で
0.2ぐらいでなかなかあがらず5000回転ぐらいで0.4ぐらいしか上がらなかったです。この時点でいつもの出力制限が出てました。
これでバキュームポンプ正常、ソレノイド正常
なのでタービン怪しいかなと判断してタービン降ろしへと進みました。
修理後は、アクセルオンで1500ぐらい回ればブースト0.5から0.6ぐらいかかって直ぐに加速するようになってます。