ソアラの長野・夏休みの思い出・白馬村・安曇野・盆休みに関するカスタム事例
2023年08月26日 12時31分
ソアラに乗り続けて約30年。 たいしたこだわりもなく惰性でここまで来ました。 コロナ渦で一念発起の全塗装をし、見事に復活。 これまで大雑把に乗ってきましたが、心を入れ換えてソアラを労ることにしました。 庶民が維持できるのはあと10年程度でしょうか。 ソアラの余生に寄り添っていこうと思います。 この様なコミュニティは苦手ですが、これまでの軌跡を含めてぼちぼちご紹介いたします。
2023夏休み紀行〜長野遠征③
長野遠征の最終日。ソアラ号は安曇野から更に北を目指しました。
台風は西方に逸れ、車窓は予想に反して紺碧の空が広がっています。視界の先まで続く稲葉が競う様に背を伸ばし、真夏の強い日差しに碧々と輝いていました。
日本の夏。日本の里山。
白馬の青鬼地区山村集落です。
2日目の目的地をここにしたのは我ながら渋い選択だと思います(笑)
長く都会で暮らしていると、農耕民族国家日本の原風景への憧れが募りますね。
青鬼集落は白馬の外れ、急峻な山道を登った果てに位置します。辿り着くまで存在自体が懐疑的でした。
棚田と大きな民家が十数件。診療所もよろず屋もありません(汗)
歴とした限界集落ですが、それをはね退ける牧歌的な大らかさに包まれていました。夏空がそう見せていただけなのかも知れません。
村を挙げて保存に努めている青鬼の山村集落はその殆が空き家ですが、いまだ数世帯が農業を営まれている事に感動を覚えました。
お昼ごはんは本日もお蕎麦。大町の美郷です。
個人的に好きなお蕎麦屋さんで、これまでも何度か立ち寄っていました。
郊外なので待たずに入れると思いきや、蕎麦をすするまで1時間程かかりました(汗)
ここは品の良さ云々とは別の次元で、気を置かずに美味しいお蕎麦に浸れますね。また蕎麦湯が濃厚で食後の余韻も楽しめます。
連れも概ね同意見でした。私の味覚はコロナから完全に開放された模様です(喜)
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話が間延びしてしまいました。
最後まで一気にまとめたかったのですが間合いをとります(笑)
盆休み
よくぞ日本に
生まれけり
…ひとまずこれにて。