サバンナRX-7のカッコイイFC保存会・9月もよろしくお願いします。・明日は休みだ⤴に関するカスタム事例

こんばんは🌃

何故FC3Sが好きなの？って最近、出会った人からよく聞かれることがあります。

何故好きなのか？ちょっとお話します。

物心ついた時からクルマ好きな自分は将来、スカイラインGTRに乗りたいと強く夢に描いてました。
幼稚園、小学生など断るごとに短冊に書いたり卒業文集に書くほど(笑)
↑省略します。

中学に入った頃に、たまたまNHKでプロジェクトXのロータリー47士を視聴。

最後にFCが山本さんとちらっと出るんですがこれがビビっときてそこからFCに目覚めました。

決して頭文字Dから入っていないんです(笑)
頭文字Dは小学1年の頃で深夜放送を録画して観てました。
推しはもちろんナイトキッズの中里でした(笑)

話は反れましたが、、RX-7に興味を持った少年は絶対にFCを買ってやろうと心に誓いました。
15歳離れた兄はFD3S、RX-8に乗っていたんですが、あまり興味湧かず…
ただロータリーエンジンだけに興味があったのでいろいろ知識を得たことは事実でした。

高校に進学と同時にバイトを隠れてやりはじめてバイト三昧(笑)
全てはFCの為に…

16歳の春に、運命の出会いが…
FC3Sを買ってしまいました。
当時、総額44万円でした。
平成元年のガンメタ、GT-X
パンスピのリビルトエンジン
ハイフロータービン仕様です。

若いもので、そのうちにFDも揃えたい病が出てきて…
17歳の夏、FDのワンオーナー1型を購入しました。

10代にしてロータリー狂になったのは言うまでもありませんでした。

やがて18歳になりすぐ免許を取得。
タービン交換してあるピーキーなFCより、エアコンが効いて、快適なFDを好んで乗るようになりました。
なにより比べるとライトチューンでもFCより速いし、乗りやすい、よく曲がる、FCはスポーツカー、FDはレーシングカー、そのくらいの違いを感じました。

その後は、いろいろ訳あって、ロータリーを降りてしまいましたが。

30歳を過ぎてまた原点に帰るべく、今に至ります。

FCの90年式のカタログです。

表紙はニュルブルクリンクです。
そう！FC3Sは32GTRより前にニュルブルクリンクを走って鍛え上げられたニュル育ちです。

前期型からテストでニュルブルクリンクを走っていたというからいかに当時のマツダは走りにこだわっていたか？ですよね。

多分国産車では最初の方では？？
ニュルブルクリンクでテストしていた車は…と思っています。

開発コードP747

カッコいい…
ニュル育ちであるのがよくわかるカタログになってます。

因みにですが89年式のカタログには、ポールフレールさんが出てらっしゃいます。
ポルシェのテストドライバーでもあり、レーシングドライバーでもある方がFCについて語っています。

FCがいかにピュアスポーツカーとして造られたのかよくわかります。

そして今現在。

10数年FCを探してようやく出会えた1台です。
なかなか値段と車両状態が釣り合わないモノが多くて、、

10代の頃、FCでFDをやっつけるべくいじった過去から、ただ乗りにくいだけのクルマになり、FDに浮気をしてしまった過ち…

FCにはFCの良さがあり、そこをちゃんとわかってあげることができるようになった現在。

もうこんな楽しい個性のあるクルマないだろうなぁと思いつつ毎日通勤で使っています。

以上です。