レパードのパワーシート修理・モーター分解・モーター修理・前期レパードアルティマグランドセレクション・前期レパードアルティマに関するカスタム事例
2021年02月23日 04時25分
シルビアS13と憧れ続けたレパードF31*に乗っています。 レパードはレストア中でまだ部品集めの段階ですが必ず復活させます❗ 今のシルビアも10年の付き合いで大切な愛車です! バイクも好きで週末はバイク、車で楽しんでいます🎵 趣味でモデラーとペイントもやっております🎵 何でも先ずはDYIがもっとうです🎵
本日はかねてより作業を予定していたパワーシートリクライニングの修理に着手しました❗️
私のレパードはリクライニングがどちらも動かない状態です。
こりゃモータ死んでんじゃねって事でモータをバラス事にしました!
前にレパード乗りの方から是非載せて欲しいと要望を受けたので手順を書いておきます🎵
先ずはモータ分解のためシートをバラします❗️
最初にスイッチカバーを外すと下に赤丸2ヶ所の14mmのボルトがあるので外します。
次にシート裏側に青丸にあるシート地とシートフレームを止めている針金を外します。
青丸部分を外し赤丸の穴からハーネスを外します。
外すとシート地が捲れるようになります。
シートを捲ると赤丸部分の14mmのボルトが出てくるのでボルトを外すとシートリクライニングモータが外せるようになります。
写真を取り忘れたのでネットから写真を拝借させていただきました。
モータがユニットassyが外れると赤丸部分の3ヶ所でモータが固定されているので外せばモータが外れます。
こちらも写真を取り忘れたのでネットから拝借しました。
外れると写真のようになります。
ここからモータを分解に入ります。
モータ部分の金色のカバー2ヶ所を止めているボルトを外すとモータのカバーとシャフトが外れます。
モータ部分のカバーを外すとこのような部品が出てきます。
ここて先ずステータ部分に異常がないか確認します。銅の針金が焼けて黒くなっていたらモータ御臨終です。
自分のは綺麗な状態でした。
次にモータのブラシの点検をします。
写真の赤丸部分何ですがコイツが悪さをするとモータが動かなくなります。
磨耗して無くなっていたりブラシ部分に入っているバネが動かなくなっていたり動きが渋いとモータが動かなくなります。
ついでにブラシ部分の配線に異常や切れていないか確認します。
キレていたらハンダでくっつける作業をしなくてはいけません。
今回はブラシのバネがちゃんと動いていないようでした。
まぁ、ディーラーならモータ交換と言われる奴です。
ここのブラシは電気屋さんで売っているモータブラシを代用すれば交換可能です。
確認交換が終わったら逆の手順で組み上げて終わりです。
一応リクライニング不良のもう一つの原因であるリミットスイッチも点検しましたが位置ずれば無かったです。
しかしガタがスゴいあるのでここはスペーサ入れなきゃ直ぐ外れそうな構造ですね😅
最後にリクライニングスイッチも点検のためバラしました❗️
めっちゃシンプルな構造で上下のスイッチ接点を紙ヤスリでヤスっておきました🎵
もしスイッチの接点が減ってダメならハンダで盛ってやれば直りそうです❗️
最後に赤丸部分がシートリクライニングモータのコネクターです。
ここの電気がスイッチで電気のプラスマイナスが入れ替わる事でリクライニングの前後が出来る仕組みです。
モーターが生きてるならこのコネクターに電気を通してやればシートが動かせますよ🎵
スイッチや配線イカれてたらここでとりあえず動かすことは可能です🎵
本日車両に取り付けて作動確認しました🎵
しっかりと治りました🎵