CR-Zの頭文字D聖地巡礼・イニD聖地巡礼・八方ヶ原・舘智幸・東堂塾に関するカスタム事例
2022年10月04日 08時12分
【聖地巡礼の旅 八方ヶ原編①】with TAKちゃん
プロジェクトDの巧みな戦術の前に連敗した東堂塾の二宮と酒井の前に先輩である舘智幸が現れた。
舘智幸
「お前たち負けたんだって?話を聞かせてくれ」
【聖地巡礼の旅 八方ヶ原編 忠告】
東堂塾出身のエンペラー須藤京一から涼介へ連絡が入る。
須藤京一
「東堂塾から再戦の申込が来てると思うが今回だけは止めておけ。相手はプロのレーサーを立てて来た。舘智幸って言ってアイツだけはOBの中でも別格なんだ」
髙橋涼介
「同じ場所で再戦とならば話は別だが、コースも違うし断る理由が無いんだか…」
須藤京一
「どうしても避けて通れないと言うなら涼介、お前が出ろ、舞台が公道である以上僅かな可能性があるとしたらお前が自分で走る事だ」
【聖地巡礼の旅 八方ヶ原編 思惑】
東堂社長
「奴等にとって今度の事は良いクスリになった、こう言う刺激が大事なんだ。大輝も酒井もカベに突き当たっている所だったのさ。そこで満足する奴は成長が止まるし、苦しんでもがく奴だけがカベを越えて上に行ける。乗り越えられ無いカベに出会った時がそのドライバーの限界って訳さ」
舘智幸
「・・・」
東堂社長
「だけどなトモユキ、今お前が突き当たっているカベは乗り越えられる筈だぜ」
舘智幸
「まいったなぁ、わかってたんですか社長」
東堂社長
「そのくらいの事がわからねーようじゃ東堂塾の塾長は務まらねぇよ。どうだ、やってみねぇか?公道レースってヤツを。今、お前が欲しがっている答えが見つかるかもしれないぜ」
【聖地巡礼 八方ヶ原編 東堂商会デモカー】
プロレーサー舘智幸と東堂商会のデモカーの最強の組合せが異次元の走りを見せる。
東堂社長
「どうだいっ?お前の好きなようにしてやるよ」
舘智幸
「これ以上は感性の領域というか…」
東堂社長
「公道レースだからって手を抜いたらやる意味が無いんだ。余計な事は考えずに本物のレースと同じ気合で走るんだ。お前が今出来る最高の仕事を俺に見せてみろ!」
【聖地巡礼の旅 八方ヶ原編 涼介の選択】
につづく。
著作 製作 しげの秀一
supported by TAKちゃん