124スパイダーの124スパイダー・触媒に関するカスタム事例
2020年10月26日 12時17分
Danny "The Count" Koker(声:佳月大人) カウンツ・カスタムズのオーナー 15年以上のキャリアを持つ独学の修理工 クールなクラシックカーには目がない、筋金入りのカーマニア。車に熱を入れすぎてカスタムして売却する為に買った車を自分でキープすることも多い また、車のカスタムショップのみならずタトゥーショップやロックバーを経営する実業家 ヒストリーチャンネルにて絶賛放映中 カウンティングカーズ カーマニアは大歓迎さ フォロー宜しくお願いします
やぁ兄弟👊
今回は触媒だ
写真は124スパイダーレース仕様のストレート触媒でもう市販されていない受注品
200cell,100cellは現行市場販売されている
有り難い事に嫁ぎ先が決まった
それもあり記念に触媒の写真を撮ってみたんだ
今、装着しているのは同社200cell typeで
車検対応品を装着だ
さて
触媒を装着するとどうなる?
結果、楽しくなる。アフターファイヤー、バブリング、pops&bangsコントロール性が増す
だがオーバーフローでO2センサー異常となるから
黄色のエンジンチェックランプが常時点灯となる
この場合のエンジンチェックランプを消す方法としてECU書換する他ない
124スパイダー は嬉しくないのが
電子制御であるところに不満はある
ユーザーが楽しくカスタムする際には
弊害があり自由に弄れない箇所が増えたからなんだ
595の機械式で良かったと正直なところ
そう思っている。
電子制御のデメリットは以前にも書いたがまた
追々書くつもりだ
何せ124スパイダーのエンジンは
カスタムし甲斐が多いにある楽しいエンジンだ
1.4Lにしたら小排気量でつまらない…
と思った節はあったが現在では全くそうは思わない
無茶苦茶、楽しいクルマだ
ストレート触媒や今装着200cell は純正触媒と比べ剥き出しだ。
そのまま装着すると
エンジン内を熱で各機関痛めちまうから
熱対策として包むブランケットが必須だ
上が純正でメタルに覆われている
下が200cell 見た通り剥き出しだ。
このままだとエンジン内の機関が熱でやられちまう
これが触媒を包むブランケット
グラスファイバー製で熱をシャットアウトする
左が200cell
右がストレート触媒だ
エアクリーナーはエンジン内の熱を吸気しない
ラムエアTYPEだ
コイツは以前装着していたエンジン内剥き出しTYPEのエアクリーナーだ
形状は気に入っていたがイカンセン、エンジン内の熱をダイレクトに吸気しエンジンに負担が掛かり熱ダレを加速するのがわかっちまったから残念ながらセットリストから除外したんだ。
ただでさえ熱価が高いからそうせざるを得なかった
パワーがあがらん
今のセットリスト
エンジン内吸気ではなく直接外から新鮮な冷えた空気を戴く
熱い空気だとターボ車は辛い
炎天下とか尚、辛いし温度の高い空気は
スカスカして124スパイダー は辛いはずだ
純正触媒を取り外すとこうなっている
メタルで覆われている
ストレート触媒,200cell は写真の通り剥き出しだ
純正触媒は15万だったか
この124スパイダー はkeepしたいクルマだ
購入当初はもう弄らないで良いクルマを探そうとchoiceしたが無理だった
そう無理だった
知れば知るほど面白い構造物で
過去から2番目に手をやき最も手を加えて投資してしまったクルマ。
それほどまでにさせたクルマ
楽しくて仕方ない
二世代目の124スパイダー
ラリー車として見ても面白い
宝くじが当たるなら
もう一台欲しいくらいだ