ロードスターのPCVバルブ交換・探せばネットに転がってる誰得情報シリーズ・NackGarage・ライセンスランプ周りのパッキン交換・OPENCAFE GARAGEに関するカスタム事例
2020年10月04日 16時19分
長いことNBロードスターを1型、2型と乗り継いできてます。 80.90.2000年代の車が好きです。 NSX、NA1とダッジバイパーが特に好きです(੭˙꒳˙)੭ 無言フォローしまくりでごめんなさい! フォロー、フォロバ大歓迎です!いつもありがとうございます😊 2019年7月21日、初のピックアップ、初のいいね1000越えに感謝します!
探せばネットに転がってる誰得情報シリーズの時間だよぉ〜!٩( 'ω' )و
みんなのNAは元気かな?!僕のNAはそんなに元気じゃないっぽいからどんどん元気にさせていくよー!
ナァアァアァッス🍆
まずは、すでについてあるケンオートさんの体CANを外します。
特に不満じゃなかったのですが、せっかくopencafeさんから頂いたドアウェッジsr3改があるので交換です( *¯ ꒳¯*)
交換方法は前回と同じなので、妻に任せました。
なんか手伝ってくれた( ・᷄ὢ・᷅ )
近いうちにネジも変えよう…サキエルの目がサビッサビだわ…。
続いて、PCVとその周辺も交換です。
やり方に決まりなどはありませんが、自己流で紹介します。
まず、ついてるクランプを外してホースを抜きます。
このホース、一度も交換していない車両だと、高確率でインマニ側にこびりついていますので、内径を軽くこじって、固着を剥がしてください。
次に、PCVを外します。
PCVは引っこ抜けば外れます。
画像ではタワーバーがついていますが、邪魔ので外しました。
っていうか、根本がこんなグラグラな状態だったんですね。
まったく持って意味のないタワーバーだったので、これを機に完全に外しました。
さよならクスコっぽいタワーバーよ( ・᷄ὢ・᷅ )
ちなみに、PCVはずした勢いで下に落っこちました( ・᷄ὢ・᷅ )
ピックアップツールで届かない位置に行ったため、後ほど回収します( ・᷄ὢ・᷅ )
(ちなみに最終的に、ジャッキアップしてアンダーカバーをバカスカ引っ叩いたらおっこってきたので回収出来ました)
そしてラバーブーツはぶちぶちにちぎれて前途多難へ( ・᷄ὢ・᷅ )💦
ライトをガンガン当てながら、破片が内部に落ちてないか慎重に見ながら外しました。
ひぃ…( ・᷄ὢ・᷅ )💦
ヘッド内部もかなりきてるのかなぁ…。
なんとかこのように全てのパーツを外すことができました。
続いて取り付け側に移ります。
まずラバーブーツから。
コレは普通に押して取り付けるので簡単ですね。
妻に任せました( ・᷄ὢ・᷅ )
PCVも、そこそこ強い力が必要になりますが、基本的には押すだけで付きます。
左右にこじりながら押すと取り付けやすいです。
なんとなく、BP05の刻印が見やすい位置にするのが僕のポリシーです。
続いて、ゴムホースを取り付けます。
そのまま取り付けると、なかなかつかなかったりもするので、裏技として、エンジンオイルのレベルゲージを外して、ごく少量のオイルを付着させます。
このやり方が正しいかどうかはわかりませんので自己責任でお願いします。
取り付け終わったら、クランプをして完成です。
ちなみにここでPCVに関しての説明をします。
そもそもPCVとはなんぞ?
PCVとは、エンジン内部の燃焼したガスは、排気することができますが、完全には排気することができず、その排気ガスがクランクケースの中に入ってしまいます。
入ってしまうと、エンジンオイルが排気ガスにより早く劣化してしまったり、さらにひどいとクランクシールが抜けて、いわゆるオイル漏れを引き起こす原因となります。
そうなるとまずいので、PCVがそれを未然に防ぐ、ワンウェイバルブ (一方通行弁)の役割を担うのです。
まぁ、どこかしらにバイパスホースがあるはずなので、クランクシールが抜けるほどの圧力はかからないとは思うし、ターボ車ほどダメージは来ないとは思いますが、それでも、メンテナンスという意味ではやって損はないと思います。
何台か交換しましたが、PCV内部のワンウェイバルブが完全に機能しない(振るとカチャカチャなりますが、いくら振ってもならなかった)ことも確認した経験もあるため、ご自身で交換されたことのない方は特に、交換してあげてもいいと思います。
些細ではありますが、走行中、アクセルを離して、ガバッと踏み込んだ時のレスポンスが前より落ちたり、ヘッドカバーやクランクケースからのオイル漏れを引き起こしている場合、パッキンやシールを交換したのちに、PCVも交換してあげるとより効果的かと思います。
ただ、僕自身がネットの知識からの素人主観の為、鵜呑みにしないでください。
僕はあくまでも、転ばぬ先の杖をお金で買いたいタイプですので🤣
さて、話がそれましたが、続いてロッドホルダー交換です!
意外とみんな、ここのパーツ交換したことなかったりする人が多いんですよね。
僕の周りの仲間や僕のNA、NBもやってない車両が多かったです。
まぁ、さして問題になるようなものでもないのでいいっちゃいいんですが、やっぱり見栄え良くないですから交換します。
ここのロッドホルダーは、裏を見るとわかり通り、台形の爪が、そのままボディに引っかかるシステムになってます。
このままでは外れにくい為、既存のロッドホルダーを90度回転させ、爪位置を変えます。
爪位置を変えたらリトラを上げて、ペンチで爪を挟み、ロッドホルダーを取り外します。
くの字に曲がってる曲線ペンチを使うと外しやすいです。
妻に任せました( ・᷄ὢ・᷅ )
外したホルダーです。
新品と比較しますと、ものすごく劣化してますね。
最悪の場合、ホルダーが割れ、回転部分に挟まったり、ロッドがエンジンフード内で暴れますので、値段も高いものでもないので交換しましょう。
取り付けは、上から押し込むだけです。
簡単ですね( *¯ ꒳¯*)
取り付けの際、ホルダーの位置を気をつけましょう。
もう片方のロッドホルダーも交換します。
コチラは、運転席側とは違い、ロッドのベースとなる為、まずロッドをホルダーから外すところから始まります。
当然ですが、今まで支えていたロッドが機能しなくなるのですから、二人がかりかもしくはつっかい棒などでボンネットを押さえておく必要があります。
一人でやると、ボンネットアタック食らう可能性もある為注意です🤣
このホルダーは、ロッドをこのように押さえているだけなので、開放します。
まず爪を開いて。
引っかかってる爪を解放し、ロッドを外します。
外したら近くの隙間にロッドを収めます。
僕はここに収めました。
別角度から。
ここなら、一時的ならボンネットを支えられそうです。
コチラのホルダーも、4つの爪でハマってるだけなので、なんか適当によろしくやって外します。
運転席側より爪の隙間があるため外れやすいと思います。
って事で、コチラも押し込んではめて。
ロッドを入れて。
爪を噛ませて終了です。
さて次は、ライセンスランプ周りのパッキン交換です。
いきなりですが、すごい絵面ですね🤣
というのも、手元に内張剥がしがなかったので、ハサミで代用です。
代用する癖は料理から派生してしまいました🤣💦
ハサミの爪を軽く這わせてからテコの原理でリベットを押し上げます。
2つついてるリベットを外しましたら、10mmのソケットで、ネジ3箇所(一個隠れてる)を外します。
レンチ系だと多分外れないので、ソケットをお勧めします。
ちなみに、青い丸のプラスネジも外しておくと後ほど役に立ちます。
もっと見やすい全貌が逆側にありましたね。
でまぁ、プラスネジがついているプラパーツを剥がしたわけですが、このように二部構成となっており、この金属パーツがライセンスランプの光量を増幅しているということになるんですね。
ちなみに、この金造パーツが後ほどとても役に立ちます。
それは。
押しつぶされたライセンスランプ周りのパッキンが、固着して剥がせなくなったところを、この金属パーツをつかって、剥がすという裏技!
コレは正直作業していて急に思いついたので試してみたところ、目から鱗だったので紹介しました。
みんなこうしてたなら、僕が知らなかったので恥ずかしいです🤣
こーんな感じで固着してます。
見た目こんな感じですぐ取れそうに見えていても、実はこの時、まだまだ固着していて、外すのに苦労しました💦
全て外し終わり、新旧比較です。
意外と綺麗か…?🤔
とはいえ、それでも劣化はありますので、トランク内浸水被害食らう前に交換しましょう。
外したパッキンを新しいものに付け替えるだけです。
そして、外した逆の手順でつければ完了です。
今回はまだネタがあるので、第二部に続きます。
第一部-完-