MR2のブレーキ・ブレーキキャリパーに関するカスタム事例

何やらブレーキ特集という事らしいので、AWさんのキャリパーをあげてみました。

キャリパー本体はなんの変哲も無い純正キャリパーです。中古品ですが、キャリパー内側に錆が結構あってワイヤーブラシでシコシコ擦って、キャリパー塗装（鉄部用のハケ塗りペンキw）を試した後、知人に相談したら、送ってくれれば、ブラストで綺麗にしてあげるよとの事で、送ったんですけどまさか
綺麗にクロームメッキされて戻ってきたのにはビックリしました。
この時、キャリパーピストンも見て貰いリヤのピストンは傷が深く再生不能になりました。幸いフロントは大丈夫だったので、再生してもらいました。
リヤキャリパーピストンはメーカー在庫が無く他車種流用も考え探しまくりましたが、適合する物が無くAW専用でないとダメで、メーカーに直談判し特注製作していただきました。

クロームメッキのまま組み付けても良かったんですが、ココはキャンディーブルーで塗れば深みのある感じになるかと思いキャンディーブルー塗装してます。
そんな苦労をしつつ、自身で塗りあげたキャリパーを組立てしました。（私、失敗しないので！）

ローターは純正のままです。
パッドはエンドレスのCCMとCCSです。（乗らないからパッドも減らない）車重も軽いという事も起因しているとは思いますが。

因みにハブナックルも四輪共クロームメッキになっています。
勿論、バックプレートも。
ハブナックルについては、四輪共に絶版となっている新品のハブを使い、ベアリングを取り寄せてもらい整備工場へ持参して組立てて貰いました。
プレス機持ってないもんで…。
整備工場の社長さんも、最近の車はプレス機使わないからこういう依頼は非常楽しいしプレス機も動かせるから設備を動かせる為にも嬉しい仕事ですと言ってました。
自分で足回りに組み付けてしまうんだけど、それはそれで、オーナーさんが楽しめば良い事とも。