車狂♪︎さんが投稿した草ヒロ愛好会に関するカスタム事例
2022年03月16日 23時19分
このアカウントでは私が撮影した草ヒロ、所謂廃車体を1日1台紹介しています。 あくまで趣味なので各メーカーさんや車種に特定の意図や不満を持ったものではなく、個人的な主観で書いているため気分を害してしまうこともあるかもしれません。 自動車が本来の用途で使われていないこと、廃棄されていることに対して不愉快に思われる方はご覧にならないことをお勧めします。 また悪戯や盗難防止のため、草ヒロ個体の詳細や所在地等に対するお問い合わせには、如何なる方法でもお答えできませんのでご了承ください。
春のバス祭り!群馬編(3)
本日の草ヒロ(廃車体)シリーズ
今回は“日野 レインボー AM デラックス AM100”です😄
春のバス祭りと称したシリーズなのに1回目はミニカ、2回目はキャラバン……と乗用車続きの当シリーズ。
第3回目にしてやっとバスが登場です。
前回、前々回の2台から見える範囲にありました。
4tトラックのレンジャーがベースとなっている日野レインボーです。
レインボーといえば、斬新なボディデザインを持つ初代が有名でしょうか?
こちらの個体はその次の型で、スケルトンボディは引き継がれていますが、至って平凡な小型バスへと姿を変えた1976年〜1979年頃のモデルです。
車体の前後左右には手書きで「ホテル○○」と この近くの旅館の名前が書いてあり、元は送迎バスとして使われていたものと思われます。
グリルは失われていましたが、エンブレムはしっかりと残っていました。
ハブボルトが腐って折れてしまったのか、タイヤは外れて物凄いキャンバーがついてしまっています。
年式を踏まえるとサビは多めに感じますが、雨はよく降りますし、農薬も降りかかることを考えれば妥当でしょう。
リアの屋根の上についているマーカーが特徴的です。
リアエンブレム。
レインボー程度ならまだ分かりますが、基本的にバスは疎いのでこのような物が残っていると簡単にモデルが特定できるので嬉しいアイテムです。
物置として置かれた感じでしたが、車内は当時のまま残っていました。
後部座席の全景は入口に蜘蛛の巣が張り巡らされていて撮影できませんでしたが、運転席は遠巻きに撮ることができました。
大きな計器類が目立ちます。
長閑な風景の中に佇むレインボー。
その奥には……。
KSサンバーもありました。
レインボーから至近距離にあるにも関わらず、この場から去る間際に存在に気づいたので遠くからの撮影で留めました。